
高畠ワイナリー|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
高畠町は、山形新幹線が停車する「温泉」のあるJR高畠駅からのアクセスも良好で、文化や歴史的な名所が点在し、観光の魅力も豊富です。特に、高畠ワイナリーのワインは国内外のコンクールで数多くの賞を受賞しており、その品質と魅力が高く評価されています。まほろばの里と称される高畠町で、高畠ワイナリーが提供する上質なワインを、気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。
基本情報
- 名称
- 高畠ワイナリー (たかはたわいなりー)
- 所在地
- 〒 999-2176 山形県高畠町糠野目2700-1
- アクセス
- JR奥羽本線又は山形新幹線高畠駅下車 徒歩10分。
東北中央自動車道 米沢北ICまたは南陽高畠ICから車で約10分 - 駐車場
- あり
- 営業時間
- 【4月~11月】
10:00~17:00
【12月~3月】
10:00~16:30 - 定休日
- 年末年始および1月~3月の水曜日
- 料金
- 工場見学:無料
- 連絡先
- 電話番号: 0238-40-1840
- 公式サイト
マップ
詳細情報
高畠ワイナリーは、山形県東置賜郡高畠町に位置する東北を代表するワイナリーです。高畠町は「まほろばの里」と呼ばれる自然豊かな地域で、特に「シャルドネ」と「デラウェア」の生産量が日本一を誇るブドウの名産地です。1990年に設立されて以来、地域の農家と連携しながら地元産のブドウやフルーツを活かした高品質なワイン造りに取り組んでいます。
ワイン造りと特色
高畠ワイナリーでは、自社農園や契約農家が大切に育てたシャルドネ、デラウェアを中心に、さくらんぼ・ラ・フランス・桃など山形特産の果実を使用して多様なワインを醸造しています。
人気No.1銘柄である「まほろばの貴婦人」をはじめ、国内外のコンクールで多数の受賞歴を持つ銘柄が揃っており、その品質は世界の銘醸地にも肩を並べると高く評価されています。
ワイナリー施設と楽しみ方
敷地に入るとまず広がるのは、美しいブドウ畑です。館内ではワイン製造工程の一部や貯蔵タンクヤード、地下セラーを見学することができます。
併設の「ワイナリーショップ」には、ここでしか買えない限定ワインや地元食材を活かしたお土産が並び、常時4~5種類のワインを試飲できるコーナーも設けられています。ソムリエ資格を持つスタッフからアドバイスを受けながら、自分好みのワインを選べるのも魅力です。
また、敷地内の「ゴッツォナーレ高畠」では、グラスワインやコーヒー、ソフトドリンクとともに軽食を楽しめます。特に、創業当初から人気の「白ワイン入りソフトクリーム」は訪れる人々に好評です。ピザや地元とのコラボメニューも提供され、ワインが苦手な方でも気軽に楽しめる工夫がされています。
イベントと観光魅力
高畠ワイナリーでは、春のワイナリー祭りや秋の「ハーベストフェスティバル」をはじめ、年間を通じてさまざまなイベントを開催しています。毎回多くのワイン通や食通で賑わい、地域全体が華やかな雰囲気に包まれます。
さらに、高畠町はJR山形新幹線の停車駅である赤湯駅から在来線で1駅の高畠駅が最寄りです。高畠駅には温泉施設も併設されており、観光拠点としても便利です。町内には文化的・歴史的な名所も点在しているため、ワインと合わせて地域の魅力を堪能できます。
設立の背景と理念
高畠ワイナリーは、100年以上続くブドウ栽培の歴史を背景に、「高畠をワインの里として全国に発信する」という町の取り組みから誕生しました。創設時から「高畠町産の原料で、世界の銘醸地に並ぶ高品質なワインを造る」という100年構想を掲げ、技術の研鑽を重ねてきました。
広報担当の言葉にもあるように、「ワインを通して高畠を知ってもらいたい」という思いのもと、地域農家と共に歩む姿勢がワイン造りの根幹を支えています。まさに、高畠ワイナリーのワインは地域愛そのものを詰め込んだ一本といえるでしょう。
高畠ワイナリーは、山形県高畠町の恵まれた自然と歴史を背景に、地元農家と共に育んだブドウや果物から生まれる高品質なワインを提供しています。試飲や限定商品、イベントなど、多彩な楽しみ方ができるスポットであり、ワイン愛好者はもちろん、観光で訪れる方にとっても魅力的な場所です。「まほろばの里」高畠で、自然と地域のぬくもりを感じながら、上質なワインを気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか。