羽黒山 五重塔

羽黒山 五重塔

羽黒山五重塔は、東北地方最古とされる歴史的建築物で、羽黒山参道の“一の坂”上り口の杉並木に位置しています。伝説によれば、平将門により創建されたと言われており、現存する塔は約600年前に再建されたものとされています。高さ29.0mの三間五層柿葺素木造で、昭和41年に国宝に指定されるなど、その価値は高いものとされています。塔の近くには樹齢1,000年を超える巨杉"爺杉"が立っており、その圧巻の姿も見逃せません。五重塔は四季折々の風景の中で、特に雪景色の中での優美な姿は、多くの人々を魅了してきました。ただし、2023年5月から2025年春頃まで、屋根の改修工事が行われるため、一部期間では見学ができないことを注意されたいです。この古くからの歴史を持つ五重塔は、その美しさと共に東北地方の文化や歴史を感じることができる貴重なスポットとなっています。

基本情報

名称
羽黒山 五重塔 (はぐろさん ごじゅうのとう)
所在地
〒997-0211  山形県鶴岡市羽黒町手向
アクセス
JR鶴岡駅から羽黒山頂行きバスで40分、羽黒センター下車
山形自動車道 庄内あさひICから車で30分
駐車場
駐車場 なし
営業時間
情報なし
連絡先
電話番号:0235-62-2355(出羽三山神社)
公式サイト

マップ