加茂水族館｜観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真＆動画でチェック！
アシカやアザラシの解説プログラム「ひれあしの時間」や希少なキタゾウアザラシの展示も大変人気。特に冬季は、アシカやアザラシとの記念撮影イベント「ひれあしフォト」が行われます。
さらに、館内レストラン「魚匠ダイニング沖海月」では、庄内浜の新鮮な海鮮を使った料理や、特色あるクラゲラーメン、クラゲアイスなどのユニークなクラゲメニューが楽しめます。ショップ「海月灯り」では、加茂水族館オリジナルのクラゲグッズやお菓子を購入でき、訪れる者に喜びを提供しています。
基本情報
- 名称
- 加茂水族館 （かもすいぞくかん）
- 所在地
- 〒997-1206 山形県鶴岡市今泉字大久保657-1
- アクセス
- JR鶴岡駅より加茂水族館行バスで40分
山形自動車道 鶴岡I.Cより車で15分
日本海東北自動車道 鶴岡西I.Cより車で25分 - 駐車場
- 約500台
- 営業時間
- 9：00〜17：00
最終入館時間16：00まで - 定休日
- 年中無休
- 料金
- 大人：1000円
小中学生：500円
未就学児以下：無料 - 連絡先
- 電話番号： 0235-33-3036
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
山形県鶴岡市に位置する「加茂水族館」は、日本海を望む白壁のモダンな建物が特徴的な水族館です。山形県で唯一の水族館であり、特に「世界一のクラゲ水族館」として知られています。常時60種類以上、時期によっては80種類近くのクラゲを展示しており、その規模は世界最大級です。暗がりの水槽に浮かび上がるクラゲたちは青や紫、緑などに照らされ、幻想的な雰囲気を作り出しています。
クラゲ展示の魅力
加茂水族館の最大の見どころは、直径5mの円形水槽「クラゲドリームシアター」です。ここでは約1万匹のミズクラゲが漂い、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。展示エリア「クラネタリウム」には希少なクラゲが数多く展示され、時間ごとに行われる解説プログラム「クラゲのおはなし」では、クラゲの不思議や生態について学ぶことができます。さらに「クラゲ栽培センター」では、クラゲの成長段階を間近で観察することができ、研究的な視点からも楽しめます。
有料の「バックヤードツアー」に参加すれば、普段は見ることのできないクラゲ飼育の裏側を体験できる点も人気です。
アシカ・アザラシのプログラム
館内の「ひれあしプール」では、カリフォルニアアシカやゴマフアザラシがのびのびと暮らしています。広々とした観覧スペースから、泳ぐ姿や昼寝する姿を観察できます。また、解説プログラム「ひれあしの時間」では、それぞれの体の特徴や生態を紹介し、時には特技を披露してくれます。冬季には「ひれあしフォト」イベントも開催され、アシカやアザラシとの記念撮影が楽しめます。終了後には「アザラシの餌やり体験（有料）」も用意されています。
グルメとショッピング
館内レストラン「魚匠ダイニング沖海月」では、庄内浜で獲れた新鮮な魚介を使った料理や、クラゲを練りこんだ麺の「クラゲラーメン」、コリコリとした食感が楽しい「クラゲアイス」など、ここでしか味わえないユニークなメニューを提供しています。季節ごとの限定メニューや海鮮丼も人気です。
ショップ「海月灯り」では、クラゲ入りのお菓子やオリジナルグッズ、ぬいぐるみ、文房具などのお土産が充実しています。また、軽食コーナー「御休処 波の華」ではクラゲソフトやドリンクを楽しみながら、ひれあし広場を眺めることもできます。
館内の演出と体験
展示は「川から海へ」というテーマで構成されており、庄内の川の上流から海、さらには深海へと物語のように進んでいきます。庄内浜の旬の魚や地域の食文化について学べるパネル展示や、水槽で泳ぐ魚を通じて自然と文化のつながりを体感できます。
さらに、屋上デッキからは日本海や庄内地域を一望することができ、心地よい潮風を感じながら散策が可能です。ただし、積雪の多い冬期は閉鎖されることもあります。
リニューアル情報
加茂水族館は今後、さらに魅力を増すためのリニューアル工事を予定しています。
臨時休館：2025年11月～2026年2月（予定）
グランドオープン：2026年6月（予定）
工事の進捗によってスケジュールが変更される可能性がありますが、より進化した加茂水族館として新しい姿を見せてくれる予定です。
館は、世界最大級のクラゲ展示を中心に、アシカやアザラシとのふれあいや、庄内浜の豊かな食文化を学べる展示を通じて、多様な楽しみ方ができる水族館です。幻想的なクラゲの世界に包まれながら、生き物の多様性や海の魅力を体感できる、家族連れから研究者まで幅広く楽しめる施設です。
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