三内丸山遺跡

三内丸山遺跡|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

AI要約

三内丸山遺跡はどんな場所?

AIによる要約です。営業時間・料金・休館日は公式情報をご確認ください。

日本最大級の縄文集落跡を、展示と復元建物で体感できる史跡です。

三内丸山遺跡は、縄文時代の大規模集落跡を見学できる特別史跡です。復元された竪穴住居や大型建物、出土品の展示に加え、体験メニューも充実。歴史好きはもちろん、子ども連れでも学びやすい一方、屋外見学が中心なので天候や歩きやすさは意識したい場所です。

こんな人におすすめ

  • 歴史好き
  • 学びたい人
  • 子ども連れ
  • 遺跡好き
  • 美術館も回りたい人
  • 青森観光の定番

見どころ3選

1

日本最大級の縄文集落跡

特別史跡として整備され、縄文の暮らしを立体的に感じられます。

2

復元建物が見やすい

竪穴住居や大型掘立柱建物があり、当時の集落像をイメージしやすいです。

3

展示と体験が両立

縄文時遊館で学べて、まが玉作りなどの体験も楽しめます。

行く前の注意点

  • 屋外見学があるので、歩きやすい靴が安心です。
  • 展示と遺跡をあわせて見ると理解が深まります。
  • 隣接施設もあるため、時間に余裕がある日に向いています。

おすすめの回り方

遺跡を歩いてから縄文時遊館を見学し、時間があれば隣接施設にも立ち寄る流れがおすすめです。

三内丸山遺跡は青森県に位置し、日本最大級の縄文時代の集落跡として国の特別史跡に指定されています。1992年からの発掘調査で多数の竪穴住居跡、大人や子どものお墓、貯蔵穴などが発見され、重要文化財に指定された出土品は2,000点近くにものぼります。
遺跡内には「縄文時遊館」があり、展示や体験を通じて縄文人の生活を深く学ぶことができます。復元された竪穴住居15棟や大型掘立柱建物は特に見どころです。また、まが玉作りやミニ土偶作りなどの体験メニューも豊富です。ガイドツアーは約1時間で、ボランティアガイドによって縄文の遺跡が詳しく解説されます。
この遺跡は、2021年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されました。青森県立美術館も隣接しており、その設計は三内丸山遺跡から着想を得ています。
三内丸山遺跡は、青森市から容易にアクセスでき、地理的にも水産資源が豊富な場所に位置しています。出土した遺物からは、当時の人々が自然資源を巧みに利用し、高度な文化を持っていたことが明らかになっています。特に土偶や祭祀の跡は、縄文人が持っていた精神文化を窺い知る貴重な手がかりとなっています。遺跡の保存と活用が進められており、今後も多くの発見が期待されています。

基本情報

名称
三内丸山遺跡 (さんないまるやまいせき)
所在地
青森県青森市大字三内字丸山305
アクセス
JR青森駅から
車で約20分(約7キロメートル)
市営バス 約30~40分
ねぶたん号(シャトル・ルートバス) 約30~40分
JR新青森駅から
車で約10分(約2.5キロメートル)
ねぶたん号(シャトル・ルートバス)で約15分
駐車場
大型車約10台
普通車約500台
営業時間
9:00AM~5:00PM
9:00AM~6:00PM(GW、6/1~9/30のみ)
※入場は閉館の30分前まで
休館日
毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日)
12/30~1/1
料金
一般:410円(330円)
高校生・大学生等:200円(160円)
中学生以下:無料
公式サイト
キーワード

マップ

詳細情報

三内丸山遺跡では、平成4年(1992年)から始まった発掘調査で、縄文時代前期~中期(紀元前約3,900~2,200年 現在から約5,900~4,200年前)の大規模な集落跡が見つかりました。たくさんの竪穴建物跡や掘立柱建物跡、盛土、大人や子供の墓などのほか、多量の土器や石器、貴重な木製品、骨角製品などが出土しました。

青森県は遺跡の重要性から、平成6年(1994年)に遺跡の保存を決定しました。平成7年(1995年)から遺跡の整備と公開を行い、平成9年(1997年)3月には史跡に指定され、さらに平成12年(2000年)11月には特別史跡に、平成15年(2003年)5月には出土品1958点が重要文化財に指定されました。また、令和3年(2021年)7月には三内丸山遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されました。

青森県では、縄文時代の「ムラ」を体験できる場所として、三内丸山遺跡の保存・整備・活用をこれからも進めていきます。
▶大型掘立柱建物跡
地面に穴を掘り、柱を建てて造った建物跡です。柱穴は直径約2メートル、深さ約2メートル、間隔が4.2メートル、中に直径約1メートルのクリの木柱が入っていました。地下水が豊富なことと木柱の周囲と底を焦がしていたため、腐らないで残っていました。6本柱で長方形の大型高床建物と考えられます。
▶盛土
竪穴建物や大きな柱穴などを掘った時の残土、排土や灰、焼けた土、土器・石器などの生活廃棄物をすて、それが何度も繰り返されることによって周囲より高くなり、最終的には小山のようになりました。土砂が水平に堆積しているので、整地されていたと考えられます。中から大量の土器・石器の他に、土偶やヒスイ、小型土器などまつりに関係する遺物がたくさん出土しています。
▶谷
谷はゴミ捨て場として使われていました。水分が多く空気から遮られていたので、土器・石器の他に、通常では残らない木製品や漆器、動物や魚の骨、うろこ、植物の種子、木の実、寄生虫卵などが良好な状態で残っていました。
▶竪穴建物跡
縄文時代の住居は地面を掘り込んで床を造りました。中央には炉があります。住居の平面形や柱の配置、炉の位置や構造は時代によって変化が見られます。
▶大型竪穴建物跡
長さが10メートル以上のものを大型住居跡と呼びます。三内丸山遺跡では最大のもので長さ約32メートル、幅約10メートルのものが見つかっています。集落の中央付近から見つかることが多く、集会所、共同作業所、共同住宅などの説があります。
▶掘立柱建物跡
地面に柱穴を掘り、柱を建てて屋根を支えたものと考えられます。集落の中央、南盛り土西側などから密集して見つかりました。
▶埋設土器
子どもは亡くなると、丸い穴を開けたり、口や底を打ち欠いた土器の中に入れられ、住居の近くに埋葬されました。土器の中から握り拳大の丸い石が出土する場合が多く、当時の習慣に関係するものと考えられます。
▶土坑墓
大人は、地面に掘られた円形や楕円形の穴に埋葬されました。大人の墓は集落東側の道路に沿って、両側に2列に配置されていました。
▶道路跡
集落の中心から幅約12メートル、長さ420メートルにわたって、海に向かって延びています。道路は地面を少し掘り下げて、浅い溝のようになっているものや、さらに土を貼って「舗装」されているものもあります。最近の調査で、南北にのびる道路も見つかりました。
▶粘土採掘坑
土器を作る時の粘土を採掘した穴です。粒の細かい、粘土に近い火山灰を利用して土器を作っていたようです。
▶貯蔵穴
集落の外側、台地の縁近くにまとまって造られていました。入り口がせまく底が広い、断面がフラスコ状のものが多く、クリなどの木の実、食料がたくわえられたものと考えられます。中には深さが2メートル近くもある大型のものもあります。

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