両国国技館  |観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

両国国技館は、大相撲の東京場所が年に3回開催される“相撲の聖地”です。最大1万人を収容できる多目的ホールとして、プロレスやボクシング、各種イベントにも活用されています。JR両国駅から徒歩1分とアクセスも良好で、館内には相撲博物館や名物・力士弁当を販売する売店も完備。周辺には力士像や幟が並び、相撲文化を身近に体感できます。歴史と熱狂が息づく、日本文化の発信拠点です。

基本情報

名称
両国国技館   (りょうごくこくぎかん)
所在地
〒130-0015 東京都墨田区横網1-3-28
アクセス
JR線 両国駅から徒歩約2分、
都営大江戸線 両国駅から徒歩約5分
駐車場
周辺の有料駐車場をご利用ください。
営業時間
9:30-17:00(最終入館16:30)
イベントにより異なります。
定休日
土曜・日曜・祝日、年末年始、他不定休
料金
イベントにより異なります。
連絡先
電話番号:03-3623-5111
公式サイト

マップ

詳細情報

両国国技館は、日本の国技である大相撲の東京場所が年に3回(1月・5月・9月)開催される「相撲の聖地」として広く知られています。最大約1万人を収容できる大規模な多目的ホールで、可動式の土俵を備えており、プロレスやボクシング、コンサートなどのイベント会場としても利用されています。最新設備を完備し、古今東西のエンターテインメントを支える舞台として多くの人々を魅了しています。

国技館の前身は1909年(明治42年)に回向院の隣に建てられた旧国技館で、現在の建物は1984年(昭和59年)に完成し、1985年(昭和60年)1月場所から使用されています。場所はJR両国駅北口すぐ、旧両国貨物駅跡地に位置し、かつては江戸幕府の御米蔵があった歴史的な土地でもあります。東京駅や上野駅から約10分、新宿駅からは約17分とアクセスも非常に良好です。

開催時には1階アリーナ席と2階椅子席に観客が入り、午前8時半頃から序ノ口、幕下、十両、幕内と取組が進行します。本場所中には、会場正面に掲げられる力士の幟や、館内外に展示された力士像・等身大パネルが雰囲気を盛り上げ、撮影スポットとしても人気です。売店では名物「力士弁当」が販売されており、観戦しながら食べるのが定番の楽しみ方となっています。

また、館内には「相撲博物館」が併設されており、番付表、化粧まわし、歴代力士の錦絵など、相撲の歴史や文化に触れられる貴重な資料が展示されています。本場所中は入場券を持っていれば無料で見学可能です。食事処やちゃんこ鍋を味わえる飲食店、軽食喫茶などもあり、快適に過ごせる設備が整っています。

厳粛さと熱狂を同時に演出できる国技館は、大相撲のみならず、日本文化とエンターテインメントの発信拠点として今なお多くの人々に親しまれています。