なんばグランド花月

なんばグランド花月（NGK）は、日本のお笑い文化の殿堂とも称される劇場です。吉本興業によって運営され、国内最大規模の858席を有するこの劇場は、レトロな内装で「古き良き日本」を感じさせます。年間来場者数は100万人を超え、老若男女が最高峰のお笑いを楽しめます。
目玉は「吉本新喜劇」。週替わりで新作が上演され、予期せぬアクシデントにキャラクターたちが巧妙に対応するストーリーが展開されます。この他にも漫才や落語など、吉本興業の豊富なお笑いラインナップが楽しめます。
だが、NGKはただの劇場ではありません。大阪ミナミを代表するランドマークともなっており、劇場内には多彩な施設があります。例えば、吉本興業とタリーズコーヒーが共同企画したカフェや、吉本芸人が運営するたこ焼き屋「吉たこ」、そしてオフィシャルグッズが並ぶ「よしもとエンタメショップ」など、観光客も楽しめる内容が盛りだくさんです。
さらには、座席は全席指定で、広々としたシートで長時間でも快適。フロア内の飲食店「千とせべっかん」で大阪名物の肉吸いも味わえます。このように、なんばグランド花月はお笑いだけでなく、食べる、買う、体験するといった多角的な楽しみ方が可能です。
「笑いの殿堂」という名の通り、NGKは日本国内外から多くの人々に愛され続けています。お笑いが好きなら、一度は訪れたい日本の名所です。