太宰府天満宮|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
太宰府天満宮は学問・文化芸術の神として広く崇敬され、国内外から多くの参拝者が訪れています。境内には飲食店や土産物店が並び、賑やかな雰囲気が漂います。現代でも学問や文化芸術、厄除けの神として信仰を受けており、1100年以上にわたる歴史を背景に多くの神事や催し物が行われています。
太宰府天満宮は、菅原道真公への崇敬が学者や政治家にとどまらず、広範な層に広がる重要な聖地であり、学問や文化、至誠、厄除けに対する信仰の中心地として、今もなお多くの人々に愛されています。
基本情報
- 名称
- 太宰府天満宮 (だざいふてんまんぐう)
- 所在地
- 〒818-0117 福岡県太宰府市宰府4丁目7-1
- アクセス
- 西鉄「太宰府駅」から徒歩約5分
九州自動車道「太宰府IC」「筑紫野IC」から約20分 - 駐車場
- 周辺駐車場あり(有料)
- 営業時間
- 【太宰府天満宮 開門時間】
6:30〜19:00(季節・施設により異なります)
※正月の開門・閉門時刻(12月31日~1月4日)
12月31日は6:30に開門し、正月三ヶ日は24時間開門
1月4日の夜は参拝の状況により、閉門。
※ご祈願は8:45頃より17:00頃まで受付。
【宝物殿および菅公歴史館】
9:00~16:30(入館は16:00まで) - 料金
- 【宝物殿】
一般 500円
大学生・高校生 200円
中・小学生 100円
【菅公歴史館】
一般 200円
大学生・高校生 150円
中・小学生 100円 - 連絡先
- 電話番号:092-922-8225
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
太宰府天満宮は、福岡県太宰府市に鎮座する神社で、学問の神様・文化芸術の神様・厄除けの神様として広く信仰される菅原道真公(すがわらのみちざねこう)を御祭神としてお祀りしています。全国約12,000社ある天満宮の総本宮であり、道真公の御墓所の上に社殿が建てられた唯一無二の聖地「菅聖庿(かんせいびょう)」として知られています。1100年以上にわたり多くの人々の信仰を集め、九州を代表する神社として国内外から多くの参拝者が訪れます。
菅原道真公は845年に学者の家系に生まれ、幼い頃から類まれな才能を発揮しました。5歳で和歌を詠み、11歳で漢詩「月夜見梅花(げつやけんばいか)」を作るなど、幼少期から学問と文学に優れた才能を示しました。26歳で当時最難関とされた方略試(ほうりゃくし)に合格し、33歳で学者最高位の文章博士(もんじょうはかせ)となります。その後は政治家としても活躍し、税制改革や遣唐使の停止を提言するなど、日本独自の国風文化の発展にも大きな影響を与えました。しかし、藤原時平(ふじわらのときひら)の策謀によって901年に大宰府へ左遷され、不遇の生活を送りながらも国の平安を祈り続け、903年2月25日に59歳でその生涯を閉じました。
道真公の遺骸を牛車で運んでいた際、牛が現在の御本殿の場所で伏して動かなくなったことから、「これが道真公の御意思である」と考えられ、その地に埋葬されました。その後、墓所の上に祠(しびょう)が建立され、後に現在の太宰府天満宮へと発展しました。この由来から、境内には11体の「御神牛(ごしんぎゅう)」像があり、「頭をなでると知恵を授かる」と伝えられています。
境内は広大で、美しい自然と歴史的建造物が調和した神聖な空間です。参拝者を迎える「心字池(しんじいけ)」には、太鼓橋・平橋・太鼓橋の3つの橋が架かっており、それぞれ「過去・現在・未来」を表しています。この橋を渡ることで心身が清められるとされ、太鼓橋の急な勾配は「人生の山や谷」を象徴しているともいわれています。橋の先には鮮やかな朱塗りの楼門が建ち、太鼓橋側から見ると二重屋根、本殿側から見ると一重屋根に見える珍しい構造も見どころの一つです。
御本殿周辺には、美しい神苑や宝物殿、菅公歴史館、天開稲荷社など見どころが数多く点在しています。宝物殿では国宝「翰苑(かんえん)」や重要文化財の刀剣、古文書、祭祀具など貴重な文化財を展示しており、「境内美術館」として芸術文化にも触れることができます。また、参道から九州国立博物館へ向かう途中には、黒田官兵衛(如水)が茶の湯に使用したと伝わる「如水の井戸」があり、歴史ファンにも人気のスポットとなっています。
太宰府天満宮は四季折々の自然も魅力です。境内には約6,000本、約200種類もの梅が植えられており、春になると華やかな花が境内を彩ります。特に道真公を慕って京都から一夜で飛んできたという伝説を持つ御神木「飛梅(とびうめ)」は、境内を代表する名木として広く知られています。また、花菖蒲やクスノキなども美しく、天然記念物に指定されている樹木や、樹高約39メートル、幹回り約20メートルにも及ぶ大樟(おおくす)は圧倒的な存在感を誇ります。
参道には名物の梅ヶ枝餅(うめがえもち)をはじめとする飲食店や土産物店が軒を連ね、参拝とあわせて食べ歩きや買い物も楽しめます。また、年間を通して多くの祭りや伝統行事が開催されており、25年ごとには「式年大祭」が執り行われます。2027年には「菅原道真公1125年式年大祭」が開催される予定で、それに先立ち2023年から約3年間にわたり御本殿の大改修が行われました。改修期間中は、建築家・藤本壮介氏が設計した自然と調和する美しい仮殿で参拝が行われ、伝統と現代建築が融合した新たな景観として大きな注目を集めました。
現在も太宰府天満宮は、受験合格や学業成就を願う学生をはじめ、文化芸術の向上、厄除け、家内安全、開運などを祈願する多くの参拝者が訪れる日本有数の神社です。1100年以上にわたり受け継がれてきた歴史と伝統、美しい自然、数々の文化財が調和する境内は、福岡県を代表する観光名所であるとともに、日本の歴史や文化を深く感じられる特別な場所となっています。
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