梅田スカイビル|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

梅田スカイビルは大阪の梅田エリアに位置する地上40階、高さ173mの高層ビルで、1993年に完成しました。このビルは世界的に有名な建築家、原広司氏によって設計され、イギリスの情報紙「THE TIMES」が選ぶ「世界の建築TOP20」にも選出されました。
最大の魅力は39階、40階、屋上からなる「空中庭園展望台」です。ここからは大阪の美しい景色を360度楽しむことができます。特に、40階の全長35mのガラスカウンターからの眺望は、まるで空に浮かんでいるような感覚を味わえます。また、屋上のオープンエア展望台では、心地よい風に吹かれながら絶景を楽しむことができます。
さらに、39階から40階へ移動する際のシースルーエスカレーターは、その透明性からフォトスポットとしても人気です。飲み物に関しては、ビールからカラフルなソーダフロートまで、多彩な選択肢があり、非日常を楽しみながらリフレッシュできます。
大阪駅から徒歩10分とアクセスも良く、多くのイベントやレストラン、ショップが集まっているため、観光だけでなくショッピングや食事を楽しむこともできます。一度は訪れてみたい大阪の名所です。お得なこの機会にぜひ一度お越しください。

基本情報

名称
梅田スカイビル (うめだスカイビル)
所在地
〒 531-0076 大阪府大阪市北区大淀中1-1-88
アクセス
JR「大阪駅」より徒歩7分、大阪メトロ御堂筋線・阪急「梅田駅」より徒歩9分、地下鉄谷町線「東梅田駅」、地下鉄四ツ橋線「西梅田駅」より徒歩15分
駐車場
駐車場 あり
営業時間
施設・店舗により異なる
空中庭園展望台:
9:30~22:30(季節により変動あり、最終入場22:00まで)
定休日
施設・店舗により異なる
料金
空中庭園展望台入場料
大人:1,500円 4歳~小学生:700円
連絡先
電話番号:06-6440-3901(空中庭園展望台)
公式サイト

マップ

詳細情報

梅田スカイビルは、大阪市北区の梅田エリアに位置する地上40階建て、高さ173メートルの超高層ビルです。1993年に完成し、世界的に著名な建築家・原広司氏によって設計されました。その独創的なデザインは国内外で高く評価されており、イギリスの情報紙『THE TIMES』が選ぶ「世界の建築トップ20」に、日本から唯一選ばれた建築物としても知られています。

建築美と構造の特徴
梅田スカイビルは、東棟「タワーイースト」と西棟「タワーウエスト」の2棟から成り立っており、その最上部を円形の構造体で連結するユニークなデザインが特徴です。この連結部分にあるのが「空中庭園展望台」で、まるで空に浮かんでいるような造形は、見る人に強い印象を与えます。

外観は、青空を映し込むガラス面と大胆な建築フォルムにより、ビルと空が一体化しているかのような美しさを感じさせます。「タワーウエスト」にはイベントホールや美術館などの文化施設が、「タワーイースト」には映画館や空中庭園展望台の入場口、バスターミナルが設けられており、訪れる目的に応じてさまざまな利用が可能です。

空中庭園展望台の魅力
梅田スカイビル最大の見どころである「空中庭園展望台」は、39階・40階・屋上の3層で構成されています。

39階には「UMEDA SKY BUILDING GALLERY SHOP」があり、関西の作家による雑貨やオリジナルグッズが並んでいます。大切な方へのプレゼントや、自分へのお土産選びにぴったりです。また、夜景を眺めながら食事やお酒を楽しめるバーラウンジもあり、大人の時間を満喫できます。

40階には、全長35メートルのガラスカウンターを備えたカフェスペース「café SKY 40」があります。空に浮かんでいるような感覚で、こだわりのコーヒーや、カラフルなソーダフロートなどを楽しむことができます。

さらに、35階から39階へ向かう「シースルーエスカレーター」は、空中を移動しているかのような感覚が味わえるフォトスポットとして人気を集めています。

屋上にはオープンエアの展望フロア「スカイウォーク」が広がっており、東西南北360度、大阪の街並みを一望できます。昼間の活気ある景色から、夕焼けに染まる空、そして夜景へと移ろう光景まで、いつ訪れても異なる魅力を堪能できます。

なお、展望台で人気の「ハートロック」をご希望の方は、ハートロック付きのWEBチケットを事前にご購入いただくのがおすすめです。

地下のレトロな世界「滝見小路」
梅田スカイビルの地下には、昭和の日本の街並みを再現した「滝見小路」が広がっています。和食、ラーメン、甘味処など、ジャンル豊かな飲食店が軒を連ねており、まるでタイムスリップしたかのような雰囲気を味わいながら、食事やお茶を楽しむことができます。散策にもぴったりのスポットです。

都市と自然が融合する「新梅田シティ」
梅田スカイビルは、「新梅田シティ」という都市開発エリアの中心に位置しており、高層建築と緑豊かな自然が共存する空間づくりがなされています。都会の中にありながら、ベンチでくつろいだり、四季折々の草花に癒されたりと、心を和ませる場所が点在しています。イベントやマルシェなども季節ごとに開催され、多くの人々に親しまれています。

地域に根ざした「夏祭り」と「新梅田シティ音頭」
梅田スカイビルの竣工から2年後の1995年より、新梅田シティでは毎年「夏祭り」が開催されています。会場となる「ワンダースクエア」は約2,500㎡の広さがあり、やぐらが立ち、提灯が灯ると、日本の夏の情緒を感じさせる懐かしい風景が広がります。大人から子どもまで楽しめるこの夏祭りは、地域とのつながりを深める大切な行事として定着しています。

2016年には、「新梅田シティ音頭」も誕生しました。作曲は「劇団☆新感線」の音楽も手がける岡崎司さん、作詞は梅田スカイビルの社員の方々、そして歌は民謡歌手・木津かおりさんが担当。歌詞には新梅田シティの魅力が散りばめられており、イベント時にはこの音頭に合わせて多くの人が踊りを楽しみます。

建築の美しさ、迫力ある展望、昭和の情緒あふれる地下街、自然との調和、そして地域とともに歩むイベントの数々――梅田スカイビルには、一度では味わい尽くせない多彩な魅力が詰まっています。

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