
八食センター|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 八食センター (はっしょくせんたー)
- 所在地
- 〒039-1161 青森県八戸市河原木神才22-2
- アクセス
- JR東北新幹線八戸駅から南部バス八食センター行きで10分、終点下車すぐ
- 駐車場
- 駐車場 あり
- 営業時間
- 9:00~18:00、食堂街・味横丁は~18:30(閉店)、厨スタジアムは~21:00(閉館)
- 定休日
- ◆市場棟・味横丁・七輪村 基本的に水曜休業(繁忙期には営業) 年末年始 1月1日 ◆厨スタジアム 年中無休
- 料金
- 《七厘村》
市場棟で買い集めた食材を、そのまま場内で炭火焼きにして食べられる飲食スペース。
受付時間:9:00~17:00
定休日:水曜定休
利用料(2時間): 大人:400円/小学生:150円/幼児:無料 - 連絡先
- 電話番号:0178-28-9311
- 公式サイト
マップ
詳細情報
八食センターは、青森県八戸市にある巨大な総合市場で、「八戸市民の台所」とも称される地域密着型の観光名所です。全長約170メートル、総面積4200㎡を超える広大な施設内には、約60店舗の専門店が軒を連ねており、新鮮な魚介類を中心に、青果・精肉・乾物・お菓子・地酒・お土産など、八戸や青森県南地域の特産品がずらりと並びます。
新鮮な魚介と多彩な食材
八戸港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類をはじめ、地元産の野菜や精肉、加工食品などが一堂に会するのが八食センターの大きな魅力です。市場棟では威勢の良い掛け声が響き、活気あふれる雰囲気の中で地元の人々に親しまれてきた味や、観光客に人気のお土産を楽しむことができます。訪れるだけで、八戸の食文化を肌で感じることができるスポットです。
飲食施設「厨スタジアム」「味横丁」
館内には、八戸ならではの味覚をその場で味わえる飲食エリアが充実しています。
厨スタジアム(くりやスタジアム)
近海で獲れた魚介類をふんだんに使った磯料理や、八戸の郷土料理をゆっくりと楽しめる飲食ゾーンです。落ち着いた雰囲気の中で、本格的な料理を味わえます。
味横丁(あじよこちょう)
八戸ラーメン、そば、うどんなど、手軽に楽しめる地元グルメがそろう飲食ゾーンです。カジュアルなスタイルで、地元のソウルフードに出会える人気のエリアとなっています。
炭火焼き体験「七厘村(しちりんむら)」
八食センターの名物スポットといえば、「七厘村」です。ここでは、市場で購入した魚介類や肉類を自分たちで炭火焼きにして味わうことができます。
利用の際は、まず受付で利用料を支払い、座席を確保します。セットには、醤油・塩・こしょう・トング・せんまい通しなどが含まれており、手ぶらでの利用も可能です。
利用時間は通常2時間制ですが、混雑状況などにより変更される場合もあるため、事前確認がおすすめです。
たとえば、センター内の鮮魚店「岩正(いわしょう)」では、牡蠣やホヤ、イカ、ハマグリなどの新鮮な海産物が豊富に揃い、「七厘村セット」といった便利な食材セットも販売されています。
また、炭火焼きのご飯のお供には、七厘村近くの飲食店「屋久嶽(やくたけ)」が人気で、焼魚や、八戸の郷土料理「八戸せんべい汁」などを購入できます。せんべい汁は、煮干しと鶏のダブル出汁を醤油ベースで味付けした、地元ならではのほっとする味わいが魅力です。なお、せんべい汁は七厘村内でも提供されており、店舗ごとの味比べも楽しめます。
焼きたての魚介類はどれも身がぷりぷりで、香ばしく、まさに絶品。地元の味覚を炭火で楽しめる体験型グルメ施設として、七厘村は八食センター来訪時にぜひ立ち寄りたいスポットです。
イベント・体験プログラム
八食センターでは年間を通じてさまざまなイベントが開催されています。代表的なものには、音楽イベント「八食サマーフリーライブ」、料理体験ができる「八食料理道場」などがあり、子どもから大人まで幅広く楽しめる内容となっています(※一部プログラムは予約制)。
イベント内容は時期により異なるため、訪問前に公式サイトをチェックするのがおすすめです。
八戸港で水揚げされた新鮮な魚介類を中心に、地元の名産や郷土料理を楽しめる八戸の「食」「楽」「遊」が詰まった魅力的な市場――それが八食センターです。お買い物から食事、炭火焼き体験、イベントまで、五感で八戸を満喫できる施設となっています。家族や友人と一緒に、ぜひ一日ゆっくりと楽しんでみてください。