
黄金崎不老ふ死温泉|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 黄金崎不老ふ死温泉 (こがねざきふろうふしおんせん)
- 所在地
- 〒038-2327 青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝15
- アクセス
- JR五能線 「ウェスパ椿山駅」から送迎バス有り(要予約)
JR新青森駅から送迎バス(期間限定・要予約)
秋田自動車道 能代南ICより1時間30分 - 駐車場
- あり
- 営業時間
- 日帰り入浴
8:00~20:00
海辺露天風呂は受付15:30まで、16:00終了 - 料金
- 日帰り入浴
大人600円、子供300円 - 連絡先
- 電話番号:0173-74-3500
- 公式サイト
マップ
詳細情報
黄金崎不老ふ死温泉は、青森県深浦町、世界自然遺産である白神山地の麓に位置する、絶景自慢の温泉旅館です。夕暮れ時に断崖の岩肌が黄金色に染まることからその名が付いたとされる「黄金崎」の海辺に建ち、日本海に沈む夕陽を望む雄大なロケーションが最大の魅力となっています。
波打ち際の露天風呂で味わう、唯一無二の絶景
不老ふ死温泉の象徴ともいえるのが、海までわずか約1メートルという圧倒的な近さにある、波打ち際の露天風呂です。空と海、そして温泉が一体となったような開放感に包まれ、日常では味わえない至福のひとときをお過ごしいただけます。
特におすすめは、真っ赤な夕陽がゆっくりと水平線へ沈んでいく夕刻の時間帯です。湯に浸かりながら、空と海が黄金色に染まる絶景を眺めるその瞬間は、まさに究極の贅沢といえるでしょう。
露天風呂には、混浴用のひょうたん型浴槽と、丸い形の女性専用浴槽がございます。さらに、男女別の内湯もそれぞれ完備されており、すべての浴場が源泉かけ流しの100%天然温泉です。
濃厚な茶褐色の「熱の湯」―湯冷めしにくく、体を芯から温める
温泉は毎分約400リットルという豊富な湯量で湧き出しており、鉄分と塩分を多く含んだ濃い茶褐色の湯が特徴です。この独特の色は、含まれている鉄分が空気に触れて酸化することによって生まれるもので、底が見えないほどの濃厚さを誇ります。
体の芯からしっかり温まり、湯冷めしにくいことから「熱の湯」と呼ばれ、また、殺菌作用によって傷の回復を助ける「傷の湯」、肌を滑らかに整える「美肌の湯」としても知られています。泉質の魅力も、ここを訪れる多くの人々を惹きつける理由のひとつです。
「不老ふ死」の由来と、宿泊ならではの感動体験
「不老ふ死温泉」という名前には、「ここで養生すれば老いず弱らない」という願いが込められています。古くから湯治場としても親しまれてきたこの温泉地には、心と体を整え、大自然の力と向き合う癒しの力が宿っております。
なお、日帰り入浴も可能ですが、露天風呂の受付は午後3時30分まで(内湯は夏期午後7時30分/冬期午後6時30分まで)となっております。海に沈む夕陽を眺めながらの入浴を楽しみたい方には、やはり宿泊をおすすめいたします。
新鮮な海の幸を楽しめる夕食と、全室オーシャンビューの客室
深浦町は古くからの漁師町としても知られ、夕食には地元の網元から仕入れた新鮮な魚介類をふんだんに使用しております。季節ごとの旬の素材を活かした料理が並び、海の恵みを五感で味わうことができます。
すべての客室は日本海側に面しており、雄大な海原と沈む夕陽を一望することができます。潮騒をBGMに、非日常の静けさと癒しに包まれながら、ゆったりとした時間をお楽しみいただけます。
アクセス情報
アクセスには、JR五能線の観光列車「リゾートしらかみ」の利用が便利です。最寄り駅の「ウェスパ椿山駅」からは、宿泊者向けに送迎バスも運行されております。絶景と温泉、そして美食を楽しむ特別な旅を、鉄道とともに満喫してみてはいかがでしょうか。