国営昭和記念公園  |観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年を記念して造られた広大な国営公園で、東京都立川市および昭島市にまたがって位置します。総面積180ヘクタールの園内には、日本庭園や芝生広場、スポーツエリア、四季の花々が彩る花畑など多彩な施設があります。春は桜、夏はひまわり、秋はコスモス、冬はイルミネーションが訪れる人々を魅了します。家族連れに人気のレインボープールやこどもの森もあり、年間を通じて楽しめる自然豊かなスポットです。

基本情報

名称
国営昭和記念公園   (こくえいしょうわきねんこうえん)
所在地
〒190-0014 東京都立川市緑町3173
アクセス
JR中央線立川駅から徒歩約15分
JR青梅線西立川駅から徒歩約2分
多摩都市モノレール立川北駅から徒歩約13分
駐車場
駐車場あり
営業時間
3月1日~10月31日 9:30~17:00
11月1日~2月末日 9:30~16:30
※時期により変動あり
定休日
1月の第3月曜日から金曜日、12/31・1/1
料金
一般 大人(15歳以上) 410円
小人(小・中学生)  80円
シルバー (65歳以上) 210円
連絡先
電話番号:042-528-1751
公式サイト

マップ

詳細情報

国営昭和記念公園は、昭和天皇御在位50年記念事業の一環として、旧・立川飛行場跡地に整備された国営公園で、東京都立川市と昭島市にまたがっています。総面積は約180ヘクタールにおよび、新宿御苑の約3倍、東京ドーム約40個分の広さを誇ります。昭和58年(1983年)に第一期開園区域が一般公開され、「緑の回復と人間性の向上」をテーマに、自然と人とが調和する空間として整備されました。

園内は「都市軸」と「自然軸」の2つの軸に沿って、A〜Eの5つのゾーンに分けられています。Aゾーン「みどりの文化ゾーン」はJR立川駅から最も近く、無料で入園できる区域です。Bゾーン「展示施設ゾーン」ではイベントや野外展示も行われています。Cゾーン「水のゾーン」には池や樹木が広がり、自然豊かな景観が楽しめます。Dゾーン「広場ゾーン」には東京ドーム2個分の広さをもつ「みんなの原っぱ」があり、災害時の避難場所としての役割も担っています。Eゾーン「森のゾーン」では、深い森のような自然の中で静けさを感じることができます。

春は1,500本以上の桜やチューリップ、初夏にはひまわり、秋には550万本のコスモスが咲き誇り、四季折々の花々が来園者を魅了します。冬には華やかな「Winter Vista Illumination」が開催され、ロマンチックな夜景が楽しめます。また、夏には9つのプールを備えた「レインボープール」が家族連れに大人気です。園内には、巨大トランポリンやハンモックが設置された「こどもの森」や、昭和30年代の武蔵野の農村風景を再現した「こもれびの里」、本格的な日本庭園もあり、多様な体験が可能です。

そのほか、昭和天皇の自然観を伝える「昭和天皇記念館」や、自然体験・環境教育の拠点としての展示・学習施設も整っています。食事も充実しており、レストランや売店、手ぶらで楽しめるバーベキューガーデンも園内に点在しています。広大な敷地内の移動には、レンタサイクルやパークトレインの利用が便利で、時間をかけてじっくり楽しめるスポットとなっています。