東京都葛西臨海水族園

東京都葛西臨海水族園|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

葛西臨海水族園は、東京都江戸川区の葛西臨海公園内にある人気の水族館です。建築家・谷口吉生氏が設計した大きなガラスドームが印象的で、その下にはマグロが群泳する「大洋の航海者」と呼ばれる大水槽があります。「世界の海」「東京の海」など、多様な環境に生きる生物が展示されており、ペンギンや色鮮やかな魚たちも見どころです。体験型展示「イキモノマヂカ」では、生きものを間近で観察できます。園内には「ダイヤと花の大観覧車」や「バーベキュー広場」などの施設もあり、家族連れでも1日中楽しめます。

基本情報

名称
東京都葛西臨海水族園 (かさいりんかいすいぞくえん)
所在地
〒134-8587 東京都江戸川区臨海町6丁目2-3
アクセス
JR京葉線「葛西臨海公園駅」下車徒歩5分
首都高速道路湾岸線葛西ランプより5分
駐車場
駐車場 なし
営業時間
9:30~16:00(閉館17:00)
定休日
水曜日(水曜日が国民の祝日や振替休日、都民の日の場合は、その翌日が休園日) 年末年始(12月29日~翌年1月1日)
料金
一般 700円、中学生 250円、65歳以上 350円
連絡先
電話番号:03-3869-5152
公式サイト

マップ

詳細情報

葛西臨海水族園は、1989年に東京都江戸川区の葛西臨海公園内に開園した都立の大規模な水族館です。ニューヨーク近代美術館新館の設計で知られる建築家・谷口吉生氏が設計した、高さ30.7メートルの美しいガラスドームがランドマークとなっており、その下には2,200トンの水量を誇るドーナツ型大水槽「大洋の航海者」が広がっています。

この水槽では、迫力あるクロマグロの群泳を間近に観察でき、「アクアシアター」と呼ばれる観覧エリアでは、その姿をゆっくりと眺めることができます。水族園では「世界の海」「東京の海」など、多様な海洋環境をテーマにした展示が行われており、太平洋やインド洋、北極・南極海の生きもの、そして小笠原諸島や東京湾に生息する魚たちに出会うことができます。

また、「ペンギンの生態」ではフンボルトペンギンやオウサマペンギンなど4種のペンギンを国内最大級の規模で展示しており、水中と陸上の様子を両方観察できます。「海藻の林」「サンゴ礁の海」などの展示では、海の植生やそこに棲む生き物たちの姿を紹介しています。

体験型展示「イキモノマヂカ」では、より間近で生きものと触れ合えるよう工夫が施され、観察ポイントや解説パネルも充実しています。ガイドツアーでは専門の解説員と一緒に館内を巡ることができ、より深い学びを得ることができます。

屋外エリアには、東京の昔ながらの水辺環境を再現した「水辺の自然」や、エトピリカなどの海鳥が暮らす「海鳥の生態」もあり、水族“館”を超えた自然体験が可能です。

水族園が立地する葛西臨海公園内には、鳥類園や「ダイヤと花の大観覧車」「バーベキュー広場」「東京水辺ライン」の発着場なども整備されており、家族連れでも一日中楽しめるスポットです。2023年度には年間121万人以上の来園者を記録するなど、全国的にも高い人気を誇る水族館です。