色が変わる火口湖
湖面はエメラルドグリーンを基調に、光で表情が変わります。
AI要約
AIによる要約です。営業時間・料金・休館日は公式情報をご確認ください。
エメラルドグリーンの火口湖を短時間で眺められる、蔵王らしさが詰まった絶景スポットです。
蔵王の御釜は、3つの山に囲まれた火口湖で、光や天候で湖面の色が変わる神秘的な景観が魅力です。展望台まで行けば見やすく、刈田岳山頂や登山道からの眺めも楽しめます。標高が高く風が強いので、服装と足元には注意が必要です。
湖面はエメラルドグリーンを基調に、光で表情が変わります。
駐車場から徒歩数分で眺められ、時間が限られていても寄りやすいです。
刈田岳や馬の背へ足をのばすと、よりダイナミックな景色が楽しめます。
まず御釜展望台で全景を見て、余裕があれば刈田岳山頂まで足をのばすと満足度が上がります。
蔵王の御釜は、宮城県と山形県の県境に位置する蔵王連峰にある火口湖です。周囲は「刈田岳」「熊野岳」「五色岳」の3つの山に囲まれており、円形の火口湖を形成しています。その形が大きな釜に似ていることから「御釜」と呼ばれています。湖面はエメラルドグリーンを基調とし、光の当たり方や天候によって青や深緑などさまざまな色彩に変化するため、「五色湖(ごしきこ)」の別名でも親しまれています。冬の樹氷と並び、蔵王を代表するシンボルとなっています。
火口湖の特徴
御釜は記録上、これまでに26回の噴火を繰り返してきました。最新の噴火は明治28年(1895年)2月15日とされています。昭和14年(1939年)の測深調査では湖の深さは約63mありましたが、その後、五色岳断崖の崩壊による堆積で湖底が埋まり、昭和43年(1968年)の調査では最大深度27.6m、平均深度17.8m、直径約325m、周囲約1,080mと報告されています。
湖水は強酸性であるため、生物は生息していません。また水温は特殊な「双温水層(そうおんすいそう)」と呼ばれる構造を持ち、表層から10数メートルで摂氏2度にまで低下し、それより深くなると逆に温度が上昇します。表面より深部が温かいという特異な水温構造は、世界的にも大変珍しい現象です。
御釜の湖水は南西側から流れ出して濁川となり、賽の磧(さいのかわら)の北側を経由して最終的に太平洋へと注いでいます。
観光とアクセス
御釜は蔵王観光のハイライトの一つであり、容易に展望できます。宮城側からは「蔵王エコーライン」を経由し、さらに有料道路「蔵王ハイライン」を進むと、終点の駐車場から徒歩2~3分で御釜展望台に到着します。展望台の近くには「蔵王山頂レストハウス」があり、休憩や食事、土産物の購入も可能です。なお、エコーラインとハイラインは4月下旬に開通し、11月上旬には閉鎖されるため、訪れる際は通行期間に注意が必要です。
刈田岳山頂(標高1,758m)には「刈田嶺神社 奥宮」があり、御釜から徒歩約10分で参拝できます。さらに健脚の方には、熊野岳へ続く登山道「馬の背」もおすすめです。こちらから望む御釜は格別ですが、1時間ほどのトレッキングコースとなるため、登山装備を整えて挑むことをおすすめします。
気候と注意点
御釜周辺は標高が高いため、夏でも気温が低く、天候も変わりやすい場所です。晴れていても急に雲に覆われ視界が遮られることがあり、強風によって体感温度も下がります。訪れる際には長袖や防寒具を持参し、歩きやすい靴で足元に注意しながら散策すると安心です。
蔵王の御釜は、湖面の神秘的な色彩変化と荒々しい火口壁の景観が織りなす、日本有数の火口湖です。自然現象としての貴重さに加え、季節ごとに異なる表情や展望台からの雄大な眺めは、多くの人々を魅了し続けています。
☁ 今日の天気と観光メモ
宮城県刈田郡蔵王町遠刈田温泉倉石岳国有林内 周辺
8℃
晴れ
体感 7℃
屋外観光を楽しみやすい天気です
雨の可能性は低めです。写真撮影や散策を楽しむなら、日中から夕方の時間帯もおすすめです。
天気が変わりやすい日は、営業時間・休室情報もあわせて確認しましょう。
基本情報を見る予報は変更される場合があります。最新の交通・営業情報もご確認ください。
Powered by WeatherAPI.com