松島湾を見渡す景観
堂前から海と島々を望め、松島らしい景色を楽しめます。
AI要約
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松島の絶景と歴史を短時間で味わえる名所。透橋の緊張感も印象的です。
五大堂は、松島湾を望む松島の代表的な景観スポットです。伊達政宗が再建した桃山建築としても見どころがあり、透橋を渡って参拝する体験も特徴的。瑞巌寺とあわせて、歴史と景色を一緒に楽しみたい人に向いています。
堂前から海と島々を望め、松島らしい景色を楽しめます。
1604年再建の建物で、桃山文化の雰囲気も感じられます。
格子状の橋を渡る構造で、印象に残りやすいスポットです。
松島海岸駅から五大堂を見学し、時間があれば瑞巌寺まで歩いて巡るのがおすすめです。
五大堂は、日本三景の一つである松島を象徴する建造物であり、その起源は平安時代にさかのぼります。大同2年(807)、征夷大将軍・坂上田村麻呂が東北遠征の折に毘沙門堂を建立したのが始まりとされています。その後、天長5年(828)、慈覚大師円仁が五大明王像を安置したことから「五大堂」と呼ばれるようになりました。
また、この地には伝説も残されています。円仁が五大明王像を安置した際、坂上田村麻呂が祀った毘沙門天がある夜、光を放って沖合の小島へ飛び去り、その島が「毘沙門島」と呼ばれるようになったと伝えられています。
再建と建築様式
現在の五大堂は、慶長9年(1604)に仙台藩初代藩主・伊達政宗によって再建されたものです。東北地方に現存する最古の桃山建築であり、昭和25年(1950)に国の重要文化財に指定されています。
建物は宝形造・本瓦葺で、軒まわりの蟇股には方位に従って十二支の彫刻が施されており、参拝者はお堂を一周することで干支をすべて見ることができます。正面の扁額には「五太堂」と記されていますが、これは当時の瑞巌寺住持であった天嶺性空禅師による揮毫で、筆の遊びと考えられています。
秘仏・五大明王像
内部には、慈覚大師円仁の手彫りと伝えられる五大明王像が安置されています。この像は秘仏とされ、33年に一度のみ御開帳が行われます。1700年代、五代藩主・伊達吉村が約500年ぶりに御開帳を行って以来、この習わしが続いており、直近では平成18年(2006)に御開帳が実施されました。次回は2039年に予定されています。
普段、五大明王像は瑞巌寺に保管されており、御開帳の際に五大堂へ安置されます。
透橋と参拝の作法
五大堂へ参拝するためには、朱色の橋「透橋(すかしばし)」を渡らなければなりません。橋は足元が格子状になっており、隙間から海面を望むことができる造りです。この仕掛けは、聖域に入る前に参拝者の心を引き締める戒めとして設けられたとされます。また、足元を見つめることで未来を見定めるという意味も込められていると伝えられています。
ただし、構造上、車椅子で渡ることは困難ですので注意が必要です。
景観と周辺観光
五大堂は松島湾を一望できる絶景スポットとしても知られています。堂前からは、遊覧船が行き交う松島湾や福浦橋・福浦島を望むことができ、撮影スポットとしても人気です。また、瑞巌寺と併せて巡拝するのもおすすめで、歴史と自然が調和する松島の魅力をより深く味わうことができます。
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