
秋保大滝|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 秋保大滝 (あきうおおたき)
- 所在地
- 〒982-0244 宮城県仙台市太白区秋保町馬場大滝地内
- アクセス
- JR仙山線愛子駅から仙台市営バス二口行きで38分、秋保大滝下車すぐ
- 駐車場
- 駐車場 あり 約200台
- 営業時間
- 見学自由
- 連絡先
- 電話番号:022-398-2323
- 公式サイト
マップ
詳細情報
秋保大滝は、宮城県仙台市太白区秋保町に位置する、日本を代表する名瀑です。幅約6メートル、落差約55メートルの直瀑で、その壮大な水の流れは「日本の滝百選」に選ばれ、国の名勝にも指定されています。栃木県の華厳の滝、和歌山県の那智の滝と並び「日本三大瀑布」の一つに数えられることもあり、轟音を響かせながら豪快に流れ落ちる姿は圧巻です。
滝周辺はモミジやカエデ、ナラなどの豊かな木々に囲まれ、春の新緑、夏の清涼感、秋の紅葉、冬の氷瀑と、四季折々に異なる美しさを見せます。特に10月中旬から11月上旬にかけては、紅葉に彩られた滝と岩場が鮮やかなコントラストを描き、多くの観光客で賑わいます。
滝見台からは滝全体を見下ろすことができ、不動滝橋から整備された遊歩道を下れば、5〜10分ほどで滝壺にたどり着きます。間近で感じる飛沫は霧のように広がり、夏でもひんやりと涼しく、まるで天然のシャワーを浴びているかのようです。ただし足元は滑りやすいため、歩きやすい靴や服装がおすすめです。
滝のすぐそばには「秋保大滝不動尊」があり、境内には仙台市の保存樹木に指定された大イチョウが立ち、秋には黄金色に染まります。さらに近くの「仙台市秋保大滝植物園」では約200種、1万5千本の樹木が植えられ、園内からは「すだれ滝」を眺めることもできます。
アクセスは仙台市中心部から車で約30分と便利です。公共交通機関を利用する場合は、仙台駅から秋保温泉行きのバスに乗り「秋保大滝」停留所で下車し、そこから徒歩約20分で滝へ向かうことができます。自然を感じながら散策できるのも魅力です。周辺には秋保温泉街や食事処、ガラス工房や牧場などもあり、観光と併せて楽しめます。
秋保大滝は、自然の迫力と四季折々の景観を一度に味わえる東北屈指の景勝地です。仙台観光や秋保温泉と合わせて訪れることで、心に残るひとときを過ごすことができます。