辰野金吾ゆかりの建築
東北地方で唯一現存する辰野金吾設計の建物として知られます。
AI要約
AIによる要約です。営業時間・料金・休館日は公式情報をご確認ください。
明治の銀行建築を間近で見られる、盛岡中心部の定番スポットです。
辰野金吾ゆかりの重厚な赤レンガ建築を見学できる文化財です。外観の美しさだけでなく、無料・有料に分かれた館内展示で金融史や建物の歴史も学べます。盛岡の街歩きとあわせて楽しみやすく、短時間でも立ち寄りやすいのが魅力です。
東北地方で唯一現存する辰野金吾設計の建物として知られます。
無料ゾーンでも見どころがあり、気軽に立ち寄りやすい構成です。
赤レンガと緑のドームが印象的で、街歩きの撮影にも向いています。
盛岡駅周辺の街歩きの途中に立ち寄り、外観見学のあと館内展示をあわせて楽しむのがおすすめです。
岩手銀行赤レンガ館は、岩手県盛岡市中ノ橋通に位置する、明治期の近代洋風建築を代表する建物です。1908年(明治41年)に着工し、約3年の歳月をかけて1911年(明治44年)4月に竣工、同年5月に旧盛岡銀行本店として開業しました。設計は、東京駅丸の内駅舎で知られる辰野金吾と盛岡市出身の建築家・葛西萬司が主宰する辰野・葛西建築事務所によるもので、辰野金吾が設計した建物としては東北地方で唯一現存する作品です。
外壁は赤煉瓦の壁面に白い花崗岩の帯を巡らせ、1階窓にはまぐさ、2階窓にはアーチを採用。南東隅には緑色の銅板葺きドームを冠した八角塔を配し、南側に矩形塔、屋根にはドーマー窓を設けるなど、ルネッサンス風の重厚かつ優美な外観を備えています。屋根はスレート葺きと銅板葺きの併用で、赤煉瓦・花崗岩・緑のドーム屋根が調和した景観をつくり出しています。内部はロビーと営業室を吹き抜け構造とし、2階には回廊を巡らせ、天井や柱には石膏モチーフや付け柱が施されるなど、明治期銀行建築の豪華な造形美を今に伝えています。
開業当初は盛岡銀行の本店として利用されましたが、1936年(昭和11年)に同行が経営破綻すると岩手殖産銀行が建物を買い取り、本店として使用。この時期、外壁を白く塗装したため**「白い明治館」と呼ばれ、1958年(昭和33年)頃までその姿でした。1983年(昭和58年)に岩手銀行(岩手殖産銀行が改称)の新本店完成に伴い中ノ橋支店となり、現役の銀行建築として使用されながら、1994年(平成6年)12月27日に現役銀行建築として初めて国の重要文化財に指定**されました。
2012年(平成24年)8月3日に銀行としての営業を終了し、岩手銀行所有のもとで約3年半の保存修理工事を実施。2016年(平成28年)7月17日、**「岩手銀行赤レンガ館」**として一般公開されました。市街地中心部の中ノ橋たもと、中津川のほとりに位置し、周囲の街並みとともに盛岡を象徴する景観を形成しています。
館内は無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」に分かれています。無料ゾーンには多目的ホールや盛岡の産業・商業の歴史を紹介するライブラリー・ラウンジがあり、有料ゾーンでは創建当時の応接室や営業室、現存する大型金庫室を見学できます。また、岩手県の金融史や建物の構造・修復過程を映像や資料で紹介する展示もあり、建築史と地域史の両面から学びの場を提供しています。
赤煉瓦と花崗岩のコントラスト、緑のドーム屋根、ルネッサンス様式の優美な意匠は、辰野金吾の作風と明治期洋風建築の特徴を色濃く残し、盛岡の歴史と文化を象徴する貴重な建築遺産として、今も多くの人々に親しまれています。
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岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2-20 周辺
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