岩手銀行赤レンガ館
岩手銀行赤レンガ館は、1911年に盛岡銀行本店として誕生しました。この美しい赤煉瓦造りの建物は、辰野金吾・葛西萬司建築事務所の手によるもので、東北地方に残る唯一の辰野金吾設計の作品です。外観はルネッサンス風の輪郭で緑のドームを戴き、その優美さは盛岡市の代表的な景観を形成しました。内部は豪華な内装が施され、天井には石膏モチーフが映えます。2012年に銀行営業を終了し、約3年半の修復後、2016年に公開施設として再オープンしました。無料の「岩手銀行ゾーン」と有料の「盛岡銀行ゾーン」があり、館内には金融史や建物の歴史を紹介するスペースもあります。赤レンガ館は岩手県盛岡市の文化遺産として、多くの人々に愛されています。
基本情報
- 名称
- 岩手銀行赤レンガ館 (いわてぎんこうあかれんがかん)
- 所在地
- 〒020-0871 岩手県盛岡市中ノ橋通1丁目2-20
- アクセス
- 【バスの場合】盛岡駅よりバスで10分 →「盛岡バスセンター」のバス停で下車 → 徒歩1分で 岩手銀行赤レンガ館に到着。
【車の場合】盛岡ICより車で10分。 - 駐車場
- 駐車場 なし
- 営業時間
- 10:00~16:30(閉館17:00)
- 定休日
- 毎週火曜日、年末年始(12/29~1/3)
- 料金
- 盛岡銀行ゾーン:一般300円、小中学生100円、未就学児童無料
※岩手銀行ゾーンは無料 - 連絡先
- 電話番号: 019-622-1236
- 公式サイト