最上峡芭蕉ライン観光(最上川舟下り)

最上峡芭蕉ライン観光(最上川舟下り)|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

山形県の最上川には、四季折々の風情を楽しむことができる「最上峡芭蕉ライン舟下り」があります。大正5年に建設された文翔館と同じく、歴史を感じるこの舟下りは、旅人たちを昔の時代へと連れ戻します。船はゆっくりと最上川を進み、義経伝説の地やドラマ「おしん」の撮影地を巡ります。船頭の独特の舟唄やガイドは、乗るたびに異なるため、何度でも楽しむことができます。
春には、緑の山々の中に咲き乱れる桜を船上から楽しむことができ、初夏には新緑が心地よい香りを運びます。秋には、両岸の山々が紅葉で彩られ、水面に映る美しい景色を楽しめます。
冬の寒さを忘れさせる「こたつ舟」も12月から3月までの期間、特別に運行されます。弊社の舟下りは往復コースで、仙人堂(外川神社)のご案内もあります。また、車を置いた場所へ戻る手間もなく、時間のロスなく次の観光地へと移動できるため、大変効率的です。このようなサービスと美しい景色が、多くの観光客に愛されています。最上峡芭蕉ライン舟下りで、山形の美しい風景と歴史を存分に堪能してください。

基本情報

名称
最上峡芭蕉ライン観光(最上川舟下り) (もがみきょうばしょうらいんかんこう(もがみがわふなくだり))
所在地
〒999-6401 山形県最上郡戸沢村古口86-1
アクセス
JR古口駅より徒歩で約7分 
JR新庄駅より車で約30分
駐車場
200台
営業時間
お問合せ
4月~11月 9:00~16:30
12月~3月 9:10~16:20
 
定休日
無休
料金
料金(片道)
大人(中学生以上)2,800円
子ども(小学生以下)1,400円
連絡先
電話番号:0233-72-2001
公式サイト
キーワード

マップ

詳細情報

最上川と芭蕉ゆかりの地
山形県を代表する一級河川「最上川」は、日本三大急流の一つに数えられる雄大な川です。俳聖・松尾芭蕉が『奥の細道』で「五月雨をあつめて早し最上川」と詠んだことでも知られています。その中流域に広がる「最上峡」は、約15kmにわたり四季折々の自然美を堪能できる渓谷であり、ここを進むのが「最上峡芭蕉ライン舟下り」です。

舟下りの魅力
舟下りは約12km・1時間のコースで、義経伝説の地やNHKドラマ「おしん」の撮影地など、歴史と物語に彩られた名所を巡ります。船頭の舟唄やガイドは十人十色で、訪れるたびに新しい発見があります。そのためリピーターも多く、「プロが選ぶ水上観光船30選」で第1位を獲得するなど高い評価を受けています。

四季折々の風景
• 春:山桜が咲き誇り、川沿いを彩る華やかな景色を堪能できます。
• 夏:新緑が輝き、涼やかな風と清流の音が心地よく、爽快な時間を楽しめます。
• 秋:紅葉が峡谷を鮮やかに染め、水面に映る光景はまるで絵画のようです。
• 冬:雪景色とともに「こたつ舟」が登場。暖かなこたつに入りながら幻想的な雪見舟を楽しめます(12月~3月末限定)。

船頭とガイド
最上峡の舟下りでは、戸沢なまりが特徴的な船頭さんが、最上川の歴史や伝説をユーモアたっぷりに案内してくれます。鍛え上げられた舟唄と独特の語り口は、旅の思い出をさらに深く彩ります。

便利で安心なサービス
• 出発地は戸沢村の「古口港」、終着地は庄内町の「草薙港」です。帰りは路線バスやシャトルバスを利用して古口駅や乗船場へ戻ることができます。事前にバスの時刻を確認しておくと安心です。
• 舟には屋根が付いているため、雨天時でも安心して乗船できます。
• 冬の「こたつ舟」は特に人気で、雪景色を快適に楽しむことができます。
• 事前予約制の「舟中弁当」を楽しみながら、景色とともに舟下りを満喫することも可能です。

歴史的背景
最上川の舟運は平安時代に始まり、江戸時代には山形城主・最上義光による大規模な整備で発展しました。かつて最上川舟運が盛んだった時代、村山市には船頭たちが最も恐れた三難所「碁点・三ヶ瀬・隼」がありました。これは現在の最上峡舟下り区間ではありませんが、最上川舟運の歴史を語るうえで欠かせない重要な場所です。

「最上峡芭蕉ライン舟下り」は、山形の自然と歴史を五感で味わえる特別な体験です。春夏秋冬それぞれに違った表情を見せる景色と、船頭の温かい人柄に触れながら過ごす1時間は、訪れる人々の心に深い印象を残します。

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