ムーミンバレーパーク |観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- ムーミンバレーパーク (むーみんばれーぱーく)
- 所在地
- 〒357-0001 埼玉県飯能市宮沢327-6 メッツァ
- アクセス
- 西武飯能駅→イーグルバスメッツァ・宮沢行きまたはイーグルバス・西武バス・国際興業バスメッツァ直行バスで13分、バス停:メッツァ下車、徒歩10分
- 駐車場
- 駐車場 あり
- 営業時間
- 平 日:10:00~18:00
土日祝:10:00~19:00 - 料金
- おとな 4,300円(税込)(中学生以上)
こども 1,300円(税込)※3歳以下は無料 - 連絡先
- 電話番号:0570-03-1066
- 公式サイト
マップ
詳細情報
ムーミンバレーパークは、埼玉県飯能市の宮沢湖のほとりに広がる、ムーミンの物語の世界をリアルに体験できるテーマパークです。2019年3月にオープンし、北欧・フィンランドの自然や文化、そして原作者トーベ・ヤンソンの想いを大切にデザインされています。湖と森に囲まれたこの場所では、ムーミン一家やその仲間たちの穏やかな暮らし、物語に込められた哲学や芸術性を、五感を通して感じることができます。
このパークは北欧のライフスタイルをテーマにした複合施設「メッツァ」の中にあり、「メッツァビレッジ」と「ムーミンバレーパーク」の2つのエリアで構成されています。ムーミンバレーパークは物語の世界を忠実に再現しており、ムーミン一家が暮らす青い屋根の「ムーミン屋敷」をはじめ、物語に登場する「水浴び小屋」や「灯台」などが点在しています。ムーミン屋敷の内部では、ムーミンパパの書斎、ムーミンママのキッチン、ムーミンやリトルミイの部屋などを巡ることができ、登場キャラクターの暮らしぶりをリアルに感じられます。
アトラクションでは、体感型シアター「海のオーケストラ号」が人気です。ムーミンパパの若き日の冒険をテーマに、映像・音・光が融合した迫力ある演出によって、勇気や友情、家族の絆を感じることができます。また、自然の中を滑走する「飛行おにのジップラインアドベンチャー」では、宮沢湖の上空を渡るスリルと爽快感を味わえます。なお、このアトラクションは天候により運休する場合があり、主に土日祝日に営業しています。
子ども連れの方には「ヘムレンさんの遊園地」もおすすめです。小説『ムーミン谷の仲間たち』に登場するヘムレンさんをテーマにした木製アスレチックで、吊り橋や滑り台などを備え、3歳から小学生までの子どもが自然の中で思いきり体を動かすことができます。
屋内施設「コケムス(KOKEMUS)」は、フィンランド語で“体験”を意味する言葉で、ムーミンの世界を深く学び、感じることができる3階建ての展示館です。巨大なムーミン谷のジオラマ展示や原画・スケッチ、文学的解説などを通して、ムーミンの奥深い世界観やアート性に触れることができます。館内にはカフェ、レストラン、そして「ムーミン谷のギフトショップ コケムス店」もあり、雨の日でも快適に過ごせる空間です。
「エンマの劇場」では、ムーミン、スナフキン、リトルミイなど人気キャラクターたちが登場するライブショーが上演され、子どもから大人まで楽しめます。グリーティングイベントではキャラクターたちと写真を撮ることもでき、まるで物語の登場人物になったようなひとときを過ごせます。
お土産を探すなら、世界最大級の品ぞろえを誇る「ムーミン谷のギフトショップ」がおすすめです。ぬいぐるみや食器、文具、インテリア雑貨、限定デザインアイテムなど、ここでしか手に入らないオリジナルグッズが並びます。食事は、北欧とムーミンの世界観を融合したレストランで、地元の食材を使ったメニューやデザートを味わえます。
また、季節ごとにデコレーションや特別イベントが行われ、春は花々に囲まれたガーデン装飾、夏は緑豊かな森でのアクティビティ、秋は紅葉とライトアップ、冬は幻想的なイルミネーションが楽しめます。訪れるたびに景色や演出が変わり、何度来ても新しい発見に出会えます。
ムーミンバレーパークは、自然・文学・アート・体験が一体となった特別な空間です。北欧の豊かな暮らし方や、ムーミンが伝える「やさしさ」「自由」「共生」の精神を感じられる、まさに心温まる“もうひとつの北欧”として、多くの人々に愛されています。