JAXA 筑波宇宙センター |観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- JAXA 筑波宇宙センター (じゃくさ つくばうちゅうせんたー)
- 所在地
- 〒305-0047 茨城県つくば市千現2-1-1
- アクセス
- つくばエクスプレス「つくば駅」より関東鉄道バス[荒川沖駅]行きで10分、[物質材料研究機構]下車すぐ
- 駐車場
- 駐車場 あり
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 定休日
- 不定休
- 料金
- 入場無料
- 連絡先
- 電話番号:029-868-2023
- 公式サイト
マップ
詳細情報
JAXA筑波宇宙センターは、1972年に開設された日本最大級の宇宙開発拠点の一つで、茨城県つくば市の筑波研究学園都市内にあります。約53万平方メートル(東京ドーム約12個分)の広大な敷地に、人工衛星やロケットの研究開発・試験設備、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」日本実験棟の運用管制室、宇宙飛行士の養成施設などが整備されています。日本の宇宙開発の中枢として、人工衛星の開発・運用や観測データ解析、宇宙輸送システムの研究、宇宙環境を活かした実験・技術開発などが日々行われています。
センター内の「きぼう」運用管制室では、フライトディレクタをはじめとする50名以上のスタッフが3交代制で24時間365日の運用を実施しています。また、宇宙飛行士の選抜・基礎訓練、健康管理も行われており、日本人宇宙飛行士たちの活動拠点となっています。
正門を入るとまず目に入るのが「ロケット広場」に展示された全長約50メートルのH-IIロケット実機で、実際に地上試験に使用された本物の機体です。迫力ある姿は記念撮影にも人気です。
隣接する展示館「スペースドーム」では、JAXAの宇宙開発の歴史と最先端技術を紹介。100万分の1スケールの地球模型や探査機「はやぶさ2」の実物大模型、人工衛星「きく」シリーズ、ロケットエンジンなどが展示されています。特に「きぼう」日本実験棟の実物大模型は圧巻で、内部に入り宇宙飛行士の作業環境を体験できます。
最新情報を紹介する展示棟「プラネットキューブ」や、宇宙食やJAXAグッズを扱うミュージアムショップも併設されています。さらに、人工衛星の信頼性を確保するための「13mΦスペースチャンバー」や「大型振動試験設備」など、世界的にも貴重な研究設備を備えています。
事前予約制の「ガイド付き見学ツアー」では、運用管制室や訓練施設、試験設備を専門ガイドの案内で見学でき、宇宙開発の最前線を間近で体感できます。(※実施状況は公式サイトをご確認ください。)
筑波宇宙センターは、最先端の科学技術と人類の夢が融合する日本の宇宙開発の中心であり、子どもから大人まで宇宙の魅力を学び、体験できる人気のスポットです。