苗名滝

苗名滝|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

苗名滝は、日本の滝百選に選ばれた名瀑で、落差55mを誇る迫力満点の滝です。新潟と長野の県境を流れる関川にかかり、春の雪解け時期と秋の紅葉が特に美しいシーズンです。その昔、滝の轟音が地震のように感じられたため「地震滝」とも呼ばれています。遊歩道が整備され、駐車場から滝の展望台までは徒歩15分ほどでアクセス可能です。苗名滝は、柱状節理と呼ばれる玄武岩壁が特徴で、自然の中を散策しながら癒し効果も期待できます。

基本情報

名称
苗名滝 (なえなたき)
所在地
〒949-2113 新潟県妙高市杉野沢
アクセス
トキ鉄・妙高はねうまライン「妙高高原駅」よりバスで20分、杉野沢温泉から周遊バスに乗り継いで10分、バス下車後、徒歩で15分
上信越自動車道「妙高高原IC」より車で15分、降車後徒歩で15分
駐車場
あり
営業時間
見学自由
定休日
4月中旬~11月下旬(冬期閉鎖、期間は変動あり)
連絡先
電話番号:0255-86-3911
公式サイト
キーワード

マップ

詳細情報

苗名滝は、新潟県と長野県の県境付近を流れる関川(せきがわ)にかかる滝で、「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。落差は55mあり、水しぶきを上げながら豪快に落下する姿は迫力満点で、訪れる人を圧倒します。滝の音と水量が生み出すダイナミックな景観から、パワースポットとしても親しまれています。

苗名滝の大きな魅力のひとつが、季節ごとに異なる表情を見せてくれる点です。特におすすめのシーズンは、雪解け水が大量に流れ込んで水量が増す春で、最も見応えのある迫力を体感できます。また、周囲の木々が鮮やかに色づく秋の紅葉シーズンも非常に美しく、滝と渓谷美の組み合わせが楽しめます。さらに夏は涼しさを感じられるため、避暑地として訪れるのもおすすめです。

苗名滝は、その轟音がまるで地震のように感じられることから、古くより「地震滝(じしんたき)」という別名でも親しまれてきました。滝の落下音が周囲の森に響きわたり、地響きのように伝わるほど激しいため、現地で実際に体感すると名前の由来にも納得できる迫力があります。また、古来日本では地震を「なゐ」と呼び、「なゐのたき(地震の滝)」が転じて「なえなたき」になったとも伝えられています。さらに高田平野の水田を潤す水であることから「苗」の字があてられ、苗名滝になったという説も残っています。

地形や岩壁の特徴も、苗名滝の見どころです。苗名滝の周辺には、マグマが冷えて固まる際にできた「柱状節理(ちゅうじょうせつり)」がよく発達した岩壁が広がっており、自然がつくり出した迫力ある岩肌を観察できます。また、遊歩道の崖上には「板状節理(ばんじょうせつり)」と呼ばれる、板を何十枚も重ねたような割れ目をもつ溶岩も見られ、滝だけでなく地質の面でも興味深い場所です。

観光しやすい点も苗名滝の魅力です。遊歩道が整備されており、駐車場から滝の展望台までは徒歩約15分ほどで到着します。道中には吊り橋があり、最初の吊り橋を渡ると関川を越えて長野県側へ入るルートになるため、県境ならではの雰囲気も楽しめます。滝つぼ付近の展望ポイントまで進むと、より近い距離で水しぶきや轟音を感じられ、苗名滝の迫力を全身で味わえます。

さらに苗名滝は、森林セラピーロードに指定された「妙高高原自然歩道」のスタート(またはゴール)地点にもなっています。そのため、滝の鑑賞だけでなく、自然の中を歩きながら心身を癒す散策スポットとしても人気があります。渓谷の景色や木々の香り、川のせせらぎに包まれながら過ごす時間は、リフレッシュにもぴったりです。

また、周辺には立ち寄りスポットもあり、遊歩道入口付近では流しそうめんで有名なお店や、ブルーベリー・ラズベリーなどのトッピングが楽しめるソフトクリームが人気のカフェもあります。滝の観光とあわせて、食の楽しみがあるのも嬉しいポイントです。

このように苗名滝は、落差55mの迫力ある景観、地震滝と呼ばれるほどの轟音、柱状節理が生み出す独特の岩壁、そして四季折々の美しさを一度に味わえる名所です。アクセスもしやすく散策も楽しめるため、自然の力強さと癒しの両方を感じたい方におすすめの滝です。

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