二見興玉神社|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 二見興玉神社 (ふたみおきたまじんじゃ)
- 所在地
- 〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
- アクセス
- JR参宮線「二見浦駅」から徒歩で約15分
JR・近鉄「伊勢市駅」・近鉄「宇治山田駅」から「鳥羽」行きバス約20分「夫婦岩東口」下車徒歩5分
伊勢自動車道「伊勢IC」から車で約10分
伊勢・二見・鳥羽ライン「二見JCT」から車で約3分 - 駐車場
- 駐車場 あり
- 営業時間
- 境内自由(社務所は日の出~日の入頃まで)
- 定休日
- なし
- 料金
- 無料
- 連絡先
- 電話番号: 0596-43-2020
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
二見興玉神社は、三重県伊勢市二見浦に鎮座する神社で、古くから伊勢神宮参拝前に心身を清める「禊(みそぎ)の地」として知られています。御祭神は道開きの神として信仰される猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)であり、縁結びや夫婦円満、交通安全などにご利益があるとされています。
■ 夫婦岩と興玉神石
二見興玉神社の象徴といえば、境内の海中にそびえる「夫婦岩(めおといわ)」です。高さ約9メートルの男岩と約4メートルの女岩が大注連縄(おおしめなわ)で結ばれており、夫婦円満や縁結びの象徴として広く親しまれています。
この夫婦岩は単なる岩ではなく、沖合約700メートル先の海中に鎮まる霊石「興玉神石(おきたましんせき)」を遥拝するための鳥居の役割を果たしています。興玉神石は、神代の昔に倭姫命が天照皇大御神を奉じてこの地を訪れた際、猿田彦大神が迎えたとされる神聖な場所です。
また、夫婦岩の間からは、
・夏至の頃には美しい日の出
・冬至の頃には幻想的な月の出
を見ることができ、非常に神秘的な光景が広がります。
■ 禊の地としての役割(浜参宮)
古来より、伊勢神宮へ参拝する前に、二見浦の海水で身を清める「浜参宮(はまさんぐう)」という習わしがありました。現在では海に入らずとも、神社で「無垢塩祓(むくしおばらい)」などのご祈祷を受けることで禊の代わりとされています。
そのため、二見興玉神社を参拝してから伊勢神宮へ向かうことは、古来より望ましい参拝の流れとされています。
■ 二見蛙と信仰
境内には、猿田彦大神の使いとされる「二見蛙(ふたみかえる)」の像が数多く奉納されています。蛙は古くから縁起物とされ、
・無事にかえる
・貸したものがかえる
・若がえる
・お金がかえる
などの意味が込められています。
特に手水舎にある蛙像(満願蛙)に水をかけると願いが叶うとされ、多くの参拝者が訪れます。また、授与所では蛙をモチーフにした御守りが授与されているほか、毎月23日に頒布される「カエルの御朱印」も人気があります。
■ 神事・見どころ
二見興玉神社では、年に3回「大注連縄張神事(おおしめなわはりしんじ)」が行われます。勇壮な木やり歌とともに夫婦岩の大注連縄を張り替える神事で、多くの見物客が訪れます。
■ 周辺環境と参拝のしやすさ
境内は比較的平坦で、玉砂利も整えられているため、ベビーカーでも参拝しやすい環境が整っています。おむつ替えスペースを備えた設備もあり、家族連れでも安心して訪れることができます。
また、JR二見浦駅から神社へ続く参道には、かつての旅籠の面影を残す旅館や土産店が並び、参拝とともに散策も楽しめます。
■ まとめ
二見興玉神社は、伊勢神宮参拝の前に心身を清める重要な聖地であり、夫婦岩や興玉神石といった神聖な自然信仰の象徴が今も大切に守られています。猿田彦大神のご神徳により、道開きや縁結び、夫婦円満などのご利益が期待できることから、多くの人々に親しまれています。
美しい海と神秘的な景観、そして伝統的な信仰が融合したこの神社は、日本人の精神文化を感じられる特別な場所といえるでしょう。