猿田彦神社|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 猿田彦神社 (さるたひこじんじゃ)
- 所在地
- 〒516-0026 三重県伊勢市宇治浦田2丁目1-10
- アクセス
- 近鉄山田線伊勢市駅から三重交通内宮前行きバスで18分、猿田彦神社前下車すぐ
- 駐車場
- 駐車場 あり
- 営業時間
- 24時間(授与所 8:30~17:00)
- 定休日
- なし
- 料金
拝観無料- 連絡先
- 電話番号:0596-22-2554
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
猿田彦神社は、日本神話において「みちひらき(道開き)」の神として知られる猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を主祭神としてお祀りする神社です。三重県伊勢市にあり、伊勢神宮内宮の近くに位置しています。
物事の始まりにあらわれ、すべてを良い方向へ導く神様として古くから信仰されており、交通安全や開運、人生の節目における成功を願う人々に広く親しまれています。
■ 猿田彦大神と日本神話
猿田彦大神は、『古事記』や『日本書紀』に登場する神様で、「天孫降臨」の際に重要な役割を果たしました。
天照大神の命を受けた瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が地上へ降り立つ際、その道案内をしたのが猿田彦大神です。このことから「みちひらきの神」として信仰されるようになりました。
その後、猿田彦大神は天宇受売命(あめのうずめのみこと)とともに、伊勢の「五十鈴川の川上(いすずがわのかわかみ)」に戻り、この地をはじめ各地の開拓に関わったと伝えられています。
■ 伊勢神宮との深い関係
猿田彦大神の子孫とされる大田命(おおたのみこと)は、倭姫命(やまとひめのみこと)の巡幸の際、伊勢神宮内宮の地として五十鈴川上流の宇治の地を推薦しました。
その結果、現在の皇大神宮(内宮)が造営されました。このことから猿田彦大神の系統は伊勢神宮と非常に深い関係を持っています。
また、猿田彦大神の御裔と伝わる宇治土公(うじとこ)家は、代々宮司を務めるとともに、伊勢神宮においても「玉串大内人」という特別な職を担い、式年遷宮などの重要な神事に関わってきました。
■ ご利益
猿田彦大神の主なご利益は以下の通りです。
・物事を良い方向へ導く「みちひらき」
・開運招福
・学業成就・仕事運向上
・交通安全
・方位除け(八方除け)
・新しいことを始める際の成功
人生の転機や新たな挑戦の前に参拝すると良いとされています。
■ 境内の見どころ
● 方位石(古殿地)
本殿前にある八角形の石柱で、かつて神殿が建っていた場所(御神座)です。昭和11年の御造営まで御神座とされていた神聖な場所であり、方角や干支が刻まれています。
触れることで開運や導きをいただけるとされ、多くの参拝者が願いを込めて触れています。触れる順番に決まりはありませんが、自分の干支や関係のある方角に触れると良いともいわれています。
● 八角形の意味
境内には八角形のものが多く見られます。八角形は「方位」や「八方除け」を意味し、あらゆる方向からの災いを防ぎ、良い方向へ導く象徴です。
● 佐瑠女神社(さるめじんじゃ)
境内社で、天宇受売命をお祀りしています。
天宇受売命は、天照大神が岩戸に隠れた際に神楽を舞った神として知られ、芸能・芸術・縁結びの神様です。
・芸能上達
・技芸向上
・恋愛成就
などのご利益があり、芸能関係者や習い事の上達を願う方々が多く参拝されます。
● さざれ石
佐瑠女神社の近くにあり、国歌「君が代」に登場することで知られる縁起の良い石です。小さな石が長い年月をかけて一つの岩となったもので、成長や繁栄の象徴とされています。
● たから石
鳥居をくぐって右側にある石で、宝船や白蛇のように見えることから金運や幸運の象徴とされています。写真に撮って待ち受けにする人も多い人気のスポットです。
● 子宝池
手水舎の後ろにある池で、鯉が泳いでいます。子孫繁栄や子宝のご利益があるとされ、猿田彦大神の系譜が続くことにちなむ信仰が見られます。
● 御神田(おみた)
本殿の後ろには御神田があり、毎年5月5日に「御田祭」が行われます。豊作を祈願する神事で、三重県の無形文化財にも指定されています。
■ その他の特徴
・「みちびきの舞」が描かれた絵馬があり、願いを良い方向へ導く象徴となっています。
・境内は全体的に静かで神聖な雰囲気に包まれており、人生の節目に訪れる人が多い神社です。
■ まとめ
猿田彦神社は、人生の道を良い方向へ導く「みちひらきの神」を祀る特別な神社です。伊勢神宮との深い歴史的つながりを持ち、古代から現代まで人々の信仰を集めてきました。
新しいことを始めるときや人生の転機に訪れることで、より良い方向へ導いていただけるとされ、多くの人々にとって心の支えとなる場所です。