金沢城公園|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 金沢城公園 (かなざわじょうこうえん)
- 所在地
- 〒920-0937 石川県金沢市丸の内1-1
- アクセス
- 公共交通機関:
城下まち金沢周遊バス・北陸鉄道路線バス・西日本JRバス「兼六園下・金沢城」バス停から徒歩約5分
金沢ふらっとバス材木ルート「兼六園下」バス停から徒歩約5分
車:金沢東IC・金沢森本ICから約15分、金沢西ICから約20分
- 駐車場
- 周辺の有料駐車場をご利用ください。
- 営業時間
- 3月1日~10月15日 7:00~18:00(退園時間)
10月16日~2月末日 8:00~17:00(退園時間)
※菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門:9時00分〜16時30分(最終入館16時)
※河北門・鼠多門(無料):9時00分~16時30分(最終入館16時)
※玉泉庵:9時00分~16時30分(最終入亭16時)12月29日~1月3日休み - 定休日
- 無休
- 料金
- 入園料:無料
※入館料(菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門):大人320円、小人(6歳~18歳未満)100円、6歳未満・65歳以上無料(要証明書) - 連絡先
- 電話番号: 076-234-3800
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
金沢城公園は、加賀百万石として知られる加賀藩前田家の居城跡を整備して作られた歴史公園です。石川県金沢市の中心部に位置し、日本三名園のひとつである兼六園と隣接しており、両者は石川橋で結ばれています。金沢を代表する観光地として、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
金沢城公園の魅力は、歴史的価値の高い建築物が多く残されていることに加え、復元整備された壮大な城郭建築や、美しい石垣、豊かな自然環境まで楽しめる点にあります。園内は広く整備されており、散策しながら歴史と自然の両方を味わえる貴重な空間となっています。
金沢城の歴史
金沢城の歴史は、戦国時代にさかのぼります。加賀一向一揆で支配権を握った本願寺が、天文15年(1546年)に金沢御堂(尾山御坊)を建てたことが始まりとされています。
その後、天正8年(1580年)には佐久間盛政が築城を開始し、天正11年(1583年)に加賀藩初代藩主である前田利家が能登から入城しました。前田利家の入城を機に本格的な城づくりが進められ、金沢城は加賀藩の中心として重要な役割を果たすようになりました。
しかし慶長7年(1602年)、天守閣が落雷による火災で焼失してしまいます。その後、江戸幕府への配慮もあり、天守は再建されませんでした。以降は、本丸に三階櫓、二の丸に御殿を設ける形で城が維持されていきました。
また寛永8年(1631年)の大火をきっかけに城の構造は大きく変化し、城内にあった武家屋敷が城外へ移されました。内堀の整備や曲輪の区画が進み、城郭としての形が整えられていきました。
宝暦9年(1759年)の火災では城内のほとんどが焼失しましたが、その後は実用性を重視した再建が行われ、二の丸を中心に整備が進められました。
明治時代以降、金沢城は陸軍の拠点として使用され、戦後には国立金沢大学のキャンパスとして利用されました。平成7年(1995年)まで大学施設として使われた後、公園として整備され、平成13年(2001年)に「金沢城公園」として整備・開園し、一般に広く公開されました。
重要文化財と復元された建築物
金沢城公園には、歴史的価値の高い建造物が数多く存在します。中でも特に注目されるのが、国の重要文化財に指定されている以下の建物です。
・石川門
・三十間長屋
・鶴丸倉庫
石川門は天明8年(1788年)に再建されたもので、現在も金沢城公園の象徴的な存在です。格式ある門構えは非常に美しく、写真撮影スポットとしても人気があります。
また、園内の主要な有料公開施設として公開されているのが、平成13年(2001年)に復元された以下の建物群です。
・菱櫓(ひしやぐら)
・五十間長屋(ごじっけんながや)
・橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)
これらは文化5年(1808年)の二の丸火災後に再建されたものが、明治14年(1881年)の火災で焼失し、その後、史料をもとに復元された建造物です。外観の迫力はもちろん、内部も当時の工法を再現して造られており、金沢城の建築技術の高さを体感できる貴重なスポットとなっています。
さらに、平成22年(2010年)には金沢城三御門のひとつである河北門が再建され、内部公開も行われています。石川門と並び、金沢城公園を代表する見どころのひとつです。
石垣の魅力と景観
金沢城公園では、城郭の魅力を支える重要な要素として、多様な石垣を楽しむことができます。石垣は場所によって形や積み方が異なり、時代による変化や技術の違いを観察できる点が大きな特徴です。
園内を散策していると、石垣の色合いや形が場所ごとに異なるため、歩くだけでも飽きることがありません。金沢城公園は「石垣の博物館」と言われるほど見応えがあり、城郭ファンだけでなく一般の観光客にも人気があります。
玉泉院丸庭園と玉泉庵
園内には「玉泉院丸庭園」という庭園があり、池と石垣によって作られた独特の景観を楽しむことができます。城の歴史と日本庭園の美しさが融合した空間であり、落ち着いた雰囲気の中で散策を楽しめます。
また、庭園内の玉泉庵では抹茶と和菓子の呈茶が行われており、季節ごとに変わる生菓子とともに、ゆったりとした時間を過ごすことができます。歴史散策の途中で一息つける場所として非常におすすめです。
自然と動植物の豊かさ
金沢城公園の特徴は、歴史的建造物だけではありません。園内には多くの植物が植えられており、四季折々の自然を楽しめます。天守が存在した場所は、現在は樹木が茂る緑豊かな空間となっており、城跡ならではの静けさと自然の豊かさを感じられます。
また、動物も見られることがあり、歴史的空間でありながら自然公園としての魅力も備えています。
夜のライトアップ
金沢城公園ではライトアップも行われており、通常は日没から21時頃まで幻想的な夜景を楽しむことができます。ライトに照らされた石川門や城郭建築は昼間とは異なる美しさがあり、夜の散策にもぴったりです。特に石垣や門の陰影が強調され、歴史的建築物の迫力がより際立ちます。
金沢城公園は、前田家の居城跡を整備した歴史的な公園であり、兼六園とともに石川県を代表する景観を作り出しています。重要文化財である石川門や三十間長屋、鶴丸倉庫をはじめ、復元された菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓、再建された河北門など、見どころが豊富です。
さらに多様な石垣や玉泉院丸庭園、抹茶を味わえる玉泉庵など、散策するだけで歴史と文化、自然を同時に満喫できます。昼間の景観はもちろん、夜のライトアップも魅力的で、訪れる時間帯によって違った表情を楽しめる場所です。
金沢を訪れる際には、ぜひ金沢城公園で加賀百万石の歴史を感じながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてください。
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