男鹿水族館GAO

男鹿水族館GAO|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

男鹿水族館GAOは、日本海を一望できる絶景の中に建つ秋田県唯一の水族館です。魅力的な生態を誇る1万点、約400種の生き物たちが展示されており、特に40種2,000匹が舞う高さ8mの「男鹿の海大水槽」は、訪問者を圧巻の景色で迎えます。館内ではホッキョクグマの「豪太」と「ユキ」の愛らしい姿や、秋田の代表魚である「ハタハタ」など、国内外の生物が待っています。さらに「タッチプール」での直接の触れ合いや、日本海を眺めるレストラン「フルット」での食事が人気です。平成16年のリニューアルオープン以降、映画「釣りバカ日誌」のロケ地としても知られ、多くの観光客が訪れています。男鹿の豊かな自然とともに、海の奥深さを感じる絶好のスポットです。

基本情報

名称
男鹿水族館GAO (おがすいぞくかんがお)
所在地
〒010-0673  秋田県男鹿市戸賀塩浜
アクセス
JR男鹿駅よりなまはげシャトルで約45分(要予約)
駐車場
630台 無料
営業時間
9:00~17:00(最終入館16:00)※季節により変動あり
定休日
不定休
料金
大人1,100円、小中学生400円(幼児無料)
連絡先
電話番号:0185-32-2221(男鹿市観光課)
公式サイト

マップ

詳細情報

男鹿水族館GAO(ガオ)は、秋田県男鹿市、男鹿半島の西側に位置する、日本海を一望できる絶景の地に建つ、秋田県内唯一の本格的な水族館です。雄大な海と豊かな自然に囲まれたロケーションにあり、「GAO」という名称は「G:Globe(地球)」「A:Aquarium(水族館)」「O:Oga(男鹿)」の頭文字に由来しています。

館内では、約400種・1万点にも及ぶ海や川の生き物たちを展示しており、地域の特色を活かした常設展示や体験型の施設が充実しています。平成16年(2004年)のリニューアルオープン以降、映画『釣りバカ日誌』のロケ地としても知られるようになり、秋田を代表する観光施設として広く親しまれています。

迫力満点!「男鹿の海大水槽」と臨場感ある展示
男鹿水族館GAOのシンボル的存在が、「男鹿の海大水槽」です。春から秋にかけての男鹿の海の環境を再現した深さ約8メートルの巨大水槽には、約40種・2,000匹の魚たちが泳いでおり、訪れる人々を圧倒する光景を演出します。

また、秋田県の県魚である「ハタハタ」を通年展示している点もGAOならではの特徴です。水槽の一部では、魚たちが頭上を泳ぐ姿を見上げられる構造となっており、まるで海中にいるかのような臨場感を味わうことができます。特に小さなお子さま連れのご家族に人気のエリアです。

人気者・ホッキョクグマの「豪太」
GAOのもうひとつの目玉展示が、ホッキョクグマです。現在は、雄の「豪太(ごうた)」が飼育されており、体長およそ3メートルにもなるその大きな体でプールを豪快に泳ぎ回る姿が印象的です。おもちゃで遊ぶ様子や食事の時間も観察することができ、その可愛らしさと迫力に多くの来館者が魅了されています。

かつて飼育されていた雌の「ユキ」も長年愛されてきた存在であり、GAOの歴史を語るうえで欠かせない存在となっています。

秋田の海・川・森を再現した地域密着型展示
館内では、男鹿・秋田の自然環境を再現した展示も見どころのひとつです。日本海に生息する魚類をはじめ、秋田の川や森林に暮らす生き物たちも紹介されており、地域固有の生態系を間近で観察することができます。普段の生活ではなかなか出会えない身近な自然の姿に触れることで、子どもから大人まで楽しく学ぶことができます。

世界の海へ ― サンゴ礁やアマゾンの生き物たち
3階フロアでは、秋田の海を飛び出して、世界のさまざまな水辺に暮らす生物たちと出会うことができます。色とりどりのサンゴ礁の魚や、アマゾン川に生息する淡水魚など、各地の海や川の環境が再現されており、「育みの海」というテーマのもと、生命の多様性や自然保護の大切さを伝える展示がなされています。

ペンギンやアシカ・アザラシとの出会い
水族館の入口付近では、アシカやアザラシたちが元気に来館者を出迎えてくれます。館内では、ペンギンたちの愛らしい姿を観察することもでき、時期によって展示スペースが移動することがあるため、訪れるたびに新しい発見があるのも魅力のひとつです。

タッチプールでふれあい体験
小さなお子さまに特に人気のあるエリアが、「タッチプール」です。ヒトデやナマコなど、実際に手で触れることができる生き物が展示されており、海の生き物との距離をぐっと縮める貴重な体験ができます。飼育スタッフによる解説も行われており、楽しみながら学べるコーナーです。

ミュージアムショップとレストラン「フルット」
館内のミュージアムショップでは、GAOオリジナルグッズやぬいぐるみ、水族館にちなんだお土産、さらには男鹿の特産品なども取り揃えられています。ここでしか手に入らない限定アイテムも多く、旅の思い出やプレゼントに最適です。

また、レストラン「フルット」では、日本海を一望できる大きなガラス窓越しに、地元の旬の食材を使用した料理を楽しむことができます。天気の良い日には、夕陽が水平線に沈む美しい景色や、冬には荒れた海に舞う「浪の花」など、四季折々の自然美が訪れる人の心を癒してくれます。

周辺観光との組み合わせにも最適
男鹿水族館GAOは、男鹿半島観光の拠点としても非常に便利な場所にあります。近隣には、入道崎や戸賀湾、大桟橋といった絶景ポイントが点在しており、水族館と合わせて男鹿の自然や文化を満喫する観光プランもおすすめです。

男鹿水族館GAOは、秋田ならではの海の世界をはじめ、世界各地の水辺の生き物たちと出会える、学びと発見に満ちた魅力的なスポットです。ホッキョクグマやハタハタなどの人気展示に加え、ふれあいや体験を通じて、海の神秘を身近に感じられるこの場所は、ご家族連れはもちろん、カップルや友人同士の観光にもぴったりです。男鹿を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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