石見銀山世界遺産センター|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 石見銀山世界遺産センター (いわみぎんざんせかいいさんせんたー)
- 所在地
- 〒694-0305 島根県大田市大森町イ1597番地3
- アクセス
- 山陰自動車道 「出雲IC」から 約70分
中国自動車道 「三次IC」から 約70分
浜田自動車道 「大朝IC」から 約60分 - 駐車場
- 400台
- 営業時間
- 8時30分~17時30分(有料展示室は16時30分最終受付)
※3月~11月は30分延長 - 定休日
- 毎月最終火曜日、年末年始
- 料金
- 大人400円、小・中学生200円
- 連絡先
- 電話番号:0854-89-0183
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
石見銀山世界遺産センターは、島根県大田市大森町にある「石見銀山遺跡とその文化的景観」の総合ガイダンス施設です。2007年(平成19年)に世界文化遺産へ登録された石見銀山の歴史や価値、鉱山技術、鉱山町の暮らし、世界とのつながりなどを分かりやすく紹介しており、石見銀山観光の出発点として多くの人が利用しています。
石見銀山を実際に見学する前に立ち寄ることで、遺跡の成り立ちや世界遺産として評価された理由を理解でき、現地散策がより充実したものになります。そのため、石見銀山を訪れる際は、まず世界遺産センターで概要を学んでから巡るのがおすすめです。
石見銀山世界遺産センターとは
石見銀山世界遺産センターは、単なる博物館ではなく、世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」のエントランス機能を担う施設です。
実物資料を中心に展示する博物館というよりも、模型や映像、再現展示、レプリカなどを通して、世界遺産全体の価値を学ぶためのガイダンス施設としての役割が大きいのが特徴です。
館内では、
• 石見銀山の発見から発展までの歴史
• 銀採掘や精錬の技術
• 鉱山で働いた人々の暮らし
• 銀が世界へ流通したルート
• 世界遺産登録の理由
• 発掘調査の成果
などを、映像や模型、ジオラマ、体験型展示などを使って分かりやすく学ぶことができます。
また、埋蔵文化財センターとしての機能も持っており、発掘調査によって出土した遺物や資料も展示されています。
世界遺産「石見銀山」とは
石見銀山は、島根県大田市にある日本を代表する銀山遺跡です。
1520年代頃から本格的な開発が始まり、江戸時代を通じて日本有数の銀産出地として繁栄しました。
16〜17世紀には日本が世界有数の銀生産国となり、その中でも石見銀山は重要な役割を果たしていました。当時の日本銀は東アジアやヨーロッパとの交易にも利用され、世界経済にも大きな影響を与えたと考えられています。
石見銀山が世界遺産に登録された理由は、単なる鉱山遺跡ではなく、
• 鉱山跡
• 精錬施設跡
• 鉱山町
• 街道
• 港
などが一体となって良好な状態で残されていることにあります。
さらに、自然環境と共存しながら鉱山開発が行われた点も高く評価されています。
エントランスホールの大型ジオラマ
センターに入るとまず目を引くのが、石見銀山遺跡全体を再現した大型ジオラマです。
世界遺産登録範囲の地形や遺跡群を立体的に表現しており、
• 龍源寺間歩
• 大久保間歩
• 大森の町並み
• 銀山街道
• 温泉津港
• 鞆ヶ浦
などの位置関係を一目で把握できます。
石見銀山は遺跡が広範囲に点在しているため、このジオラマを見ることで効率よく見学計画を立てることができます。
展示室の見どころ
石見銀山の歴史展示
展示室では、石見銀山が発見されてから閉山に至るまでの約400年の歴史を詳しく紹介しています。
戦国時代には毛利氏や尼子氏などが争奪戦を繰り広げ、江戸時代には徳川幕府直轄の重要鉱山として管理されました。
時代ごとの変遷を、資料や映像などを通して学ぶことができます。
銀の採掘と精錬技術
石見銀山では、当時としては先進的だった採掘技術や精錬技術が用いられていました。
特に有名なのが「灰吹法(はいふきほう)」です。これは銀を効率よく取り出す精錬技術で、石見銀山の発展に大きく関わりました。
館内では模型や映像などを使って、その仕組みを分かりやすく解説しています。
大久保間歩の再現展示
館内には、大久保間歩(おおくぼまぶ)坑内の一部を再現した展示があります。
坑道内部の雰囲気を再現しており、鉱夫たちがどのような環境で採掘を行っていたのかを想像しながら見学できます。
狭く暗い坑道の様子から、当時の採掘作業の過酷さを感じることができます。
大型の銀塊展示
展示室には、実際に触れることのできる大型の銀塊展示もあります。
見た目以上の重さに驚く人も多く、銀という金属の重みや価値を実感できる人気の体験展示の一つです。
VR・映像展示
館内では、VRや映像シアターなどの体験型展示も行われています。
映像では、
• 銀山の最盛期の様子
• 坑道内部
• 銀の精錬工程
• 鉱山町の暮らし
などが紹介され、当時の石見銀山の姿をより立体的に理解できます。
子どもから大人まで楽しみながら学べるコーナーとして人気があります。
体験プログラム
石見銀山世界遺産センターでは、時期によって体験型プログラムも実施されています。
丁銀モチーフのものづくり体験
江戸時代に流通していた銀貨「丁銀(ちょうぎん)」をモチーフにしたキーホルダーやストラップ作りなどを体験できる場合があります。
低融点合金を使用するため、比較的安全に楽しめる体験として人気があります。旅の記念品作りにもおすすめです。
銀探し体験
時期によっては、砂の中から銀粒を探し出す「銀探し体験」などが開催されることもあります。
見つけた銀粒を持ち帰ることができる場合もあり、子ども連れの観光客にも好評です。
※体験プログラムは開催日や内容が変更される場合があるため、利用前に最新情報を確認するのがおすすめです。
石見銀山見学の予習に最適
石見銀山遺跡は広大な範囲に点在しているため、事前知識なしで見学すると、その価値や歴史的背景を十分理解できないことがあります。
世界遺産センターで予習してから現地を訪れると、
• 龍源寺間歩
• 大久保間歩
• 大森の町並み
• 銀山街道
• 精錬所跡
などの見どころがより深く理解できるようになります。
「なぜ世界遺産なのか」を知った上で歩くことで、石見銀山の魅力を何倍にも感じられるでしょう。
まとめ
石見銀山世界遺産センターは、世界文化遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の価値を分かりやすく学べる総合ガイダンス施設です。石見銀山の歴史、銀採掘技術、鉱山町の暮らし、世界とのつながりなどを、模型やジオラマ、映像、再現展示を通じて詳しく紹介しています。
館内には大久保間歩の再現展示や大型の銀塊展示、発掘資料などがあり、時期によっては丁銀をモチーフにしたものづくり体験や銀探し体験などの体験プログラムも楽しめます。
石見銀山を訪れる際には、まず世界遺産センターで予習してから現地を巡ることで、世界遺産としての価値や魅力をより深く理解することができます。石見銀山観光をより充実させるために、最初に立ち寄りたい施設です。
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