松江城|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

松江城は、日本に現存する12天守の一つで、2015年に国宝に指定されました。別名「千鳥城」とも呼ばれ、黒い天守閣が四季折々の美しい景色に映えます。松江城の天守からは、市街地や宍道湖を360度見渡せる絶景が広がり、観光客を魅了します。築城は1607年に堀尾吉晴が開始し、5年の歳月をかけて1611年に完成しました。実戦本意の質実剛健な構えが特徴で、石垣の工法や天守の構造は、400年以上経った今もその威厳を保ち続けています。

基本情報

名称
松江城 (まつえじょう)
所在地
〒690-0887 島根県松江市殿町1-5
アクセス
JR松江駅からレイクラインバス10分、国宝松江城(大手前)下車
一畑電車松江しんじ湖温泉駅から徒歩20分
一畑電車松江しんじ湖温泉駅から市営バス(北循環線内回り)5分、県庁前下車徒歩5分
駐車場
大手前駐車場:普通車67台
城山西駐車場:普通車158台、大型車20台
営業時間
本丸開門時間】
[4月1日~9月30日]7:00~19:30
[10月1日~3月31日]8:30~17:00
【天守閣登閣時間】
[4月1日~9月30日]8:30~18:30(登閣受付は18:00まで)
[10月1日~3月31日]8:30~17:00(登閣受付は16:30まで)
定休日
年中無休
料金
大人680円 / 小人290円
連絡先
電話番号:0852-21-4030
公式サイト
キーワード

マップ

詳細情報

松江城は、島根県松江市の中心部に位置する城郭で、全国にわずか12しか残されていない現存天守の一つです。2015年(平成27年)には国宝に指定され、姫路城、彦根城、犬山城、松本城と並ぶ「国宝五城」の一つとして高く評価されています。
黒い下見板張りの外観と優美な破風が特徴で、千鳥が羽を広げたように見えることから「千鳥城(ちどりじょう)」の別名でも親しまれています。城下町松江のシンボルとして400年以上にわたりその姿を残し続けており、現在では島根県を代表する観光名所となっています。

松江城の歴史
松江城は、関ヶ原の戦いの功績によって出雲・隠岐24万石の領主となった堀尾氏によって築かれました。築城事業は堀尾吉晴(ほりおよしはる)を中心に進められ、孫の堀尾忠晴らによって完成へと導かれました。
築城は慶長12年(1607年)に始まり、約5年の歳月をかけて慶長16年(1611年)に完成しました。実際の築城事業は、初代藩主である堀尾忠氏の死後、父の堀尾吉晴と孫の堀尾忠晴によって進められました。
その後、堀尾氏2代、京極氏1代を経て、1638年(寛永15年)からは松平家10代の居城となり、明治維新まで松江藩の政治・経済・文化の中心として栄えました。

国宝指定への歩み
松江城天守は1935年(昭和10年)に旧国宝に指定されましたが、1950年の文化財保護法施行に伴う制度変更によって重要文化財となりました。
その後、市民や行政による長年の調査研究が進められ、2012年には城内の神社から「慶長十六年」と記された祈祷札が発見されました。この発見によって天守の完成時期が明確になり、さらに松江城独自の優れた建築技法が評価された結果、2015年7月に再び国宝に指定されました。
国宝再指定は松江市民の長年の願いでもあり、大きな話題となりました。

現存天守としての価値
日本にはかつて数万もの城が存在したといわれていますが、江戸幕府による一国一城令、明治時代の廃城令、そして第二次世界大戦の戦災などによって、多くの城が失われました。
その中で、江戸時代以前に建てられた天守が現代まで残っている城は全国でわずか12城しかありません。
松江城はその現存12天守の一つであり、
• 山陰地方で唯一の現存天守
• 現存12天守の中で2番目の大きさ
• 現存12天守の中で3番目の高さ
• 現存12天守の中で5番目の古さ
を誇る貴重な城郭です。
また、現存12天守の中では姫路城に次ぐ規模を誇る名城としても知られています。

天守の特徴
松江城天守は、外観4重、内部は地上5階・地下1階からなる複合式望楼型天守です。
高さは約30メートルあり、現存天守の中でも堂々とした規模を誇ります。壁の大部分は黒い下見板張りで覆われており、姫路城の「白鷺城」に対して「千鳥城」と呼ばれる理由にもなっています。
また、狭間(さま)や石落としなど、防御のための設備が数多く残されており、関ヶ原の戦い直後という戦乱の余韻が残る時代に築かれた、実戦本位の城であることがうかがえます。
質実剛健な外観は、桃山時代から江戸初期にかけての城郭建築の特徴を色濃く残しています。

優れた建築技術
松江城には、当時としては先進的な建築技術が数多く用いられています。
通し柱
巨大な一本柱を用いるのではなく、二階ごとに柱を通す「通し柱」という構造を採用しています。これにより天守全体の荷重を効率よく分散し、高い強度を実現しています。
包板(つつみいた)
柱の周囲を板で補強し、鎹(かすがい)や鉄輪で固定する「包板」という技法も使われています。
天守を支える308本の柱のうち約130本にこの技法が確認されており、巨大な木材を確保することが難しくなった時代背景を反映しています。
これらの技術が国宝指定の重要な評価ポイントとなりました。
石垣の見どころ
松江城の石垣は「野面積み(のづらづみ)」や「ごぼう積み」と呼ばれる工法で築かれています。
特に松江城を代表する石垣として「ごぼう積み」が知られており、自然石を巧みに組み合わせた豪快な石垣は、築城から400年以上が経過した現在でも高い安定性を保っています。
また、石垣には五芒星や扇などの刻印が刻まれた石が残されており、石垣巡りも松江城観光の楽しみの一つとなっています。
最上階「天狗の間」
天守最上階は「天狗の間」と呼ばれています。
ここは望楼(ぼうろう)と呼ばれる見張り台兼司令塔としての役割を持っており、四方が開放的な望楼構造となっています。
最上階からは、
• 松江市街地
• 宍道湖
• 中海
• 大山
• 島根半島
などを360度の大パノラマで見渡すことができます。
松江城を代表する見どころの一つであり、多くの観光客がこの絶景を目当てに訪れています。

城内の見どころ
城内には松江城や松江藩に関する歴史資料が展示されています。
また、松江城ならではの見どころとして、
• ハート型に見える木目の柱
• 軽量な桐材を使用した階段
• 日本最大級の木造鯱(しゃちほこ)
などがあります。
特に天守に設置されている高さ約2メートルの木造鯱は、日本最大級の木造鯱として知られています。

松江城山公園
松江城の周囲は「松江城山公園」として整備されています。
園内には松や竹林が広がり、春には桜、初夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色が楽しめます。
特に桜の名所として有名で、「日本さくら名所100選」にも選ばれています。春には約200本の桜が咲き誇り、多くの花見客で賑わいます。
市民の憩いの場としても親しまれており、散策にも最適です。

ガイドツアー
松江城では、武者姿のガイドが案内する「まつえ時代案内人」などのガイドツアーが実施されています。
築城秘話や歴代藩主のエピソード、石垣や天守の見どころなどを詳しく解説してくれるため、歴史ファンはもちろん、初めて訪れる人にも人気があります。
近年はAR・VR技術を活用した体験コンテンツも導入されており、江戸時代の城下町や往時の松江城の姿をよりリアルに体感することができます。

まとめ
松江城は、1611年に完成した現存12天守の一つであり、2015年に国宝へ再指定された日本を代表する名城です。山陰地方で唯一現存する天守を持つ城として高い歴史的価値を誇り、実戦本位の堅牢な構造や優れた建築技術、壮大な石垣など見どころが数多く残されています。
最上階の「天狗の間」からは松江市街や宍道湖を一望でき、四季折々に表情を変える景色も大きな魅力です。歴史・建築・景観のすべてを楽しめる松江城は、島根県を代表する観光スポットとして国内外から多くの観光客を魅了し続けています。

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  • 屋内スポットも確認
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  • UV 0
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