飛騨の里|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 飛騨の里 (ひだのさと)
- 所在地
- 〒506-0055 岐阜県高山市上岡本町1-590
- アクセス
- 飛騨の里バス停すぐ
中部縦貫自動車道高山ICから約10分 - 駐車場
- 250台
- 営業時間
8:30~17:00- 定休日
- なし
- 料金
- 大人 700円 子ども(小・中学生)200円
- 連絡先
- 電話番号:0577-34-4711
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
飛騨の里 ― 飛騨の暮らしと文化を今に伝える野外集落博物館
岐阜県高山市にある飛驒民俗村・飛驒の里は、飛騨地方に伝わる古い民家を移築・復元した野外集落博物館です。豪雪に耐えてきた合掌造りをはじめ、茅葺き屋根や榑葺き屋根の民家など、飛騨を代表する建築様式の建物が約30棟以上立ち並び、昔の農山村の風景を現在に伝えています。敷地内には国の重要文化財4棟も含まれており、飛騨の歴史と暮らしを学べる貴重な施設です。
約13万平方メートルに及ぶ広大な敷地は、山や池、田畑に囲まれた自然豊かな環境にあり、四季折々の風景とともに、飛騨の人々が培ってきた知恵と文化を五感で体感することができます。
飛騨の里の見どころ
■ 合掌造り・茅葺き民家
飛騨の里最大の見どころは、点在する合掌造りや茅葺き屋根の古民家群です。合掌造りは、急勾配の屋根が特徴で、豪雪地帯である飛騨地方ならではの建築様式です。屋根に積もる雪を自然に落とし、家屋を守るための工夫が随所に見られます。内部には囲炉裏や屋根裏部屋が残され、かつての生活や養蚕の様子を間近に見ることができます。
■ 榑葺き民家
屋根に木の幹を裂いた榑板を用いた榑葺き民家も公開されています。素朴でありながら堅牢な造りが特徴で、山国・飛騨の暮らしに根ざした建築文化を今に伝えています。
■ 昔の生業と生活の再現
各民家には、当時使われていた農具や生活用具、生産道具が数多く展示されています。わらび粉小屋などの作業家屋も復元され、農山村での生業や日々の暮らしを具体的に知ることができます。また、蔵や倉、町角で活用されてきた施設、昔ながらの木製遊具などもあり、子どもから大人まで楽しみながら学ぶことができます。
■ 暮らしの文化と体験
飛騨の里では、わら細工、飛驒刺し子、組みひもなどの実演が行われており、伝統的な手仕事を間近で見ることができます。日程により体験も可能で、実際に手を動かしながら飛騨の文化に触れられるのが魅力です。
また、工芸集落では、古い民家で生活しながら伝統工芸品の制作が行われており、「生きた文化」が今も大切に受け継がれています。
■ 民間信仰と伝統行事
飛騨の人々の暮らしには、信仰が深く根づいていました。館内には、民俗芸能を奉納した舞台のある神社や、各所に点在するお地蔵さんなどがあり、民間信仰の姿を感じることができます。
また、正月飾り、節分、ひな祭り、鯉のぼり、田植え、七夕、稲刈りなど、四季折々の伝統行事も再現・継承されており、飛騨の文化を未来へ伝える取り組みが続けられています。毎年10月には、子どもたちによる獅子舞や闘鶏楽などの伝統芸能も披露されます。
■ 四季折々の自然とライトアップ
飛騨の里は、自然の美しさも大きな魅力です。
• 春:桜や草花が咲き、茅葺き民家との調和が美しい季節
• 夏:新緑に包まれ、田植えの風景や涼やかな散策が楽しめます
• 秋:紅葉と稲刈りの風景が広がり、日本の原風景を感じられます
• 冬:雪に覆われた合掌集落が幻想的な世界を作り出します
特に秋と冬に行われるライトアップでは、漆黒の闇に浮かび上がる合掌造りの家々が幻想的に照らされ、多くの来訪者を魅了します。
■ 体験施設・過ごしやすさ
館内には休憩所やベンチが各所に設けられており、ゆっくりと散策を楽しめます。条件付きでペット同伴が可能なため、家族全員で訪れやすいのも特徴です。
また、バス停横にある「飛騨高山思い出体験館」では、予約不要でさるぼぼ作りなど10種類以上の体験が楽しめます。修学旅行などの団体向けには、民家を貸し切って最大200名までの体験にも対応しています。
飛騨の里の魅力まとめ
飛騨の里は、単なる古民家の展示施設ではなく、飛騨の自然・暮らし・文化を五感で体験できる生きた博物館です。
合掌造りをはじめとする貴重な建物群、昔の生活道具、伝統行事や体験プログラム、そして四季折々の美しい風景が融合し、訪れる人に懐かしさと学びを与えてくれます。
飛騨高山を訪れた際には、ぜひ飛騨の里に足を運び、時間をかけて散策しながら、飛騨の人々が育んできた知恵と文化、そして日本の原風景を心ゆくまで堪能してみてください。