鬼怒川ライン下り

鬼怒川ライン下り|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

大自然が創造した渓谷美の極み、鬼怒川ライン下りは鬼怒川観光の名物です。乗合船に乗り、船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきで、楯岩・積み木岩・像岩・ゴリラ岩などの奇岩怪石を間近に楽しみながら川を下ります。春には鮮やかなヤシオツツジが彩り、夏は新緑とカワセミの鳴き声、秋は紅葉が燃える絶景が広がります。船上から四季折々の景観を満喫し、自然の美しさと迫力を体感してください。営業期間は4月中旬から11月下旬まで。ライン下りと「鬼怒川温泉ロープウェイ」のセット割引もあります。

基本情報

名称
鬼怒川ライン下り (きぬがわらいんくだり)
所在地
〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414
アクセス
東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅から徒歩約5分
日光宇都宮道路今市ICから国道121号線を約20分
駐車場
約150台
営業時間
4月中旬~11月下旬は9:00~15:45(期間中無休)
定休日
11月下旬〜4月上旬
料金
大人(中学生以上)2,900円
小人(4歳以上) 1,900円
幼児(1歳~3歳) 600円
連絡先
電話番号:0288-77-0531
公式サイト

マップ

詳細情報

鬼怒川ライン下りは、栃木県日光市・鬼怒川温泉の名物として知られる観光体験です。雄大な自然が創り出した渓谷の中を、船頭さんの巧みな櫂(かい)さばきで下るスリル満点の舟旅が楽しめます。鬼怒川の清流が刻んだ約6kmの渓谷を進む約40分間の船旅では、楯岩や像岩、積み木岩、ゴリラ岩など、長い年月をかけて形成された奇岩・怪石の造形美を間近に見ることができます。

四季折々に変わる渓谷美
鬼怒川ライン下りの魅力は、何といっても四季ごとに表情を変える大自然の景観です。
春には渓谷を彩るヤシオツツジやヤマザクラが咲き誇り、新緑の美しい季節を迎えます。夏には木々の緑が鮮やかさを増し、清流を渡る風とともにカワセミの鳴き声が響き、涼を感じさせてくれます。秋には渓谷全体が紅や黄金に染まり、紅葉のトンネルを抜けるような絶景が広がります。特に10月下旬から11月下旬にかけてが紅葉の見頃で、多くの観光客で賑わいます。

船旅の魅力と体験
船は東武鬼怒川温泉駅から徒歩約4分の船乗り場(鬼怒川温泉港)を出発し、下流の鬼怒大瀞(おにぬおおとろ)港までを下ります。約40分間の川下りでは、大小さまざまな瀬を抜け、緩急のある川の流れとともに迫力ある体験が楽しめます。船頭さんの熟練した操船技術と軽妙な語りも大きな魅力で、ユーモアを交えた案内に笑いが起こることもしばしばです。
船は木製の乗合和船で、乗船時には安全のためライフジャケットの着用が義務付けられています。小さなお子様から年配の方まで安心して乗ることができ、自然の迫力と癒しを同時に感じられる貴重な体験です。

利用案内
• 営業期間:4月中旬~11月下旬(冬季は運休)
• 運航時間:1日6〜12便程度(天候・水量・時期により変動)
• 所要時間:約40分
• 距離:約6km(鬼怒川温泉港〜鬼怒大瀞港)
• アクセス:東武鬼怒川温泉駅から徒歩約4分
• 注意事項:悪天候や河川の増減水により、予告なく運休する場合があります。
また、ライン下りと「鬼怒川温泉ロープウェイ」を組み合わせたお得なセット割引もあり、渓谷を空から眺める絶景も楽しめます。

歴史と豆知識
鬼怒川は古くから「衣川(きぬがわ)」や「絹川」とも表記され、「鬼怒川」という表記が定着したのは明治時代ごろとされています。その美しい流れは古くから旅人や文人に愛され、現在では関東を代表する景勝地として年間を通じ多くの観光客が訪れます。

鬼怒川ライン下りは、自然の雄大さと人の技が融合した感動の舟旅です。
春の花々、夏の新緑、秋の紅葉と、四季折々に移り変わる景色の中で鬼怒川渓谷の美しさを全身で感じることができます。船頭さんの巧みな櫂さばきと楽しい話に耳を傾けながら、非日常の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。渓谷美とともに、心に残る船旅をぜひお楽しみください。

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