宇和島城|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

宇和島城は現存する12天守の一つで、伊達宗利によって築かれた堅城です。宇和島湾に面し、不等辺五角形の縄張りが特徴です。巨大な石垣と急な石段がその名残を伝え、山頂には三層三階の天守が鎮座しています。天守内部は木の温もりを感じさせ、そこからは宇和島湾や町並みを一望できます。






基本情報

名称
宇和島城 (うわじまじょう)
所在地
〒798-0060 愛媛県宇和島市丸之内1
アクセス
JR宇和島駅から徒歩約15分
西予宇和ICから車で約30分
駐車場
普通車45台/大型車3台
営業時間
9:00~17:00(閉館、11~翌2月は~16:00<閉館>)
定休日
無休
料金
[天守]大人200円/中学生以下無料/65歳以上160円/大人(20人以上)160円
[城山郷土館]無料
連絡先
電話番号:0895-22-2832
公式サイト
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マップ

詳細情報

宇和島城は、愛媛県宇和島市の中心部に位置する平山城で、現存する12天守の一つとして知られる四国屈指の名城です。標高約73メートルの城山に築かれ、天守からは宇和島市街地や宇和島港、宇和海の美しい景観を一望することができます。
現在の天守は江戸時代前期に再建されたもので、国の重要文化財に指定されています。築城の名手・藤堂高虎が築いた城郭構造を今に伝える貴重な城であり、宇和島市を代表する歴史観光スポットとして多くの人々に親しまれています。

宇和島城の歴史
宇和島城の起源は、戦国時代に西園寺氏の居城であった板島丸串城(いたじままるぐしじょう)にさかのぼります。
その後、文禄4年(1595年)に藤堂高虎が宇和郡へ入封し、慶長元年(1596年)から本格的な築城を開始しました。高虎は約6年の歳月をかけて近世城郭としての宇和島城を完成させ、慶長6年(1601年)には天守を備えた本格的な城郭となりました。
宇和島城は藤堂高虎が大名として初めて本格的に築いた居城としても知られており、その後の今治城や伊賀上野城などへとつながる築城技術の原点ともいわれています。
慶長20年(1615年)、伊達政宗の長男(庶長子)・伊達秀宗が宇和島藩10万石の藩主として入城し、以後明治維新まで伊達家の居城となりました。
現在残る天守は、2代藩主・伊達宗利によって寛文年間(1661~1673年)に大規模修築されたもので、寛文12年(1672年)頃に完成したとされています。

現存12天守の一つ
宇和島城最大の魅力は、江戸時代から現存する天守です。
全国に現存する天守はわずか12城しかなく、その中でも宇和島城は比較的小規模ながら優美な姿を見せています。
天守は独立式層塔型三重三階で、白壁が美しく、破風や懸魚(げぎょ)など御殿建築の意匠が随所に施されています。軍事施設としての堅牢さと、藩主の居城としての品格を兼ね備えた建築として高く評価されています。
その優雅な姿から「鶴島城(つるしまじょう)」の別名でも親しまれています。

藤堂高虎の築城技術が光る縄張り
宇和島城は築城の名手・藤堂高虎らしい高度な築城技術を見ることができる城です。
最大の特徴は、不等辺五角形の縄張り(城郭配置)です。
上空から見ると城全体が五角形に近い形をしており、敵に四角形の城と錯覚させて死角を作る工夫が施されていたともいわれています。実際に江戸幕府の隠密が四角形と見誤ったという逸話も伝えられています。
また、現在は埋め立てられていますが、築城当時は北側と西側が海に面しており、海を天然の防御施設として利用した海城の性格も持っていました。

石垣と城門
城内には藤堂高虎時代から受け継がれる石垣が残っています。
急勾配の石段や巨大な石垣は、宇和島城が堅固な要塞であったことを今に伝えています。
現存する城門の中で特に有名なのが「上り立ち門」です。
上り立ち門は薬医門形式の門で、国内に現存する薬医門としては最大級の規模を誇ります。創建年代は明確ではありませんが、慶長年間までさかのぼる可能性があるとされています。
また、北登山口には宇和島藩家老・桑折氏の武家長屋門が残されており、市指定文化財となっています。

天守内部
天守内部は木造建築ならではの温もりを感じられる空間となっています。
柱や梁には江戸時代の建築技術がそのまま残されており、現存天守ならではの歴史の重みを感じることができます。
最上階からは宇和島市街地や宇和島港、宇和海の美しい景観を一望できます。
本丸越しに宇和島港を望む景観は、かつて海辺に築かれた城であった宇和島城の歴史を感じさせてくれます。

城山の豊かな自然
宇和島城が建つ城山は、国の史跡に指定されています。
城山には約450種類もの植物が生育しており、巨木や珍しい植物が数多く見られます。
長い歴史の中で大規模な火災を免れたことから、豊かな自然環境が守られてきました。
石垣を覆う苔やユキノシタ、季節ごとに表情を変える樹木など、自然観察を楽しみながら散策できるのも宇和島城の魅力です。
春には桜が咲き誇り、城山全体が花見スポットとして賑わいます。

城山郷土館
城山の中腹には「城山郷土館」があります。
建物は弘化2年(1845年)に三之丸に建てられた武器庫「旧山里倉」を利用したもので、現在は宇和島の歴史や民俗資料を展示しています。
宇和島藩の歴史や地域文化について学べる施設として人気があります。

宇和島城の見どころ
宇和島城の魅力は、現存天守だけではありません。
・現存12天守の一つである貴重な天守
・藤堂高虎の築城技術を伝える五角形の縄張り
・国内最大級の薬医門である上り立ち門
・宇和島港や宇和海を望む絶景
・約450種類の植物が生育する城山
・国指定重要文化財の天守
・伊達家ゆかりの歴史を伝える城郭遺構
など、多彩な見どころがあります。

まとめ
宇和島城は、築城の名手・藤堂高虎が築き、伊達家が代々受け継いだ名城です。現存12天守の一つとして高い歴史的価値を持ち、優美な天守と巧妙な縄張り、壮大な石垣が往時の姿を今に伝えています。
天守から望む宇和島港や宇和海の絶景、豊かな自然に包まれた城山、伊達家ゆかりの歴史など見どころも豊富です。歴史ファンはもちろん、城郭建築や自然散策を楽しみたい人にもおすすめの、愛媛県を代表する名城です。

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2023年5月3日 愛媛県宇和島市「宇和島城」に行ってきた

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