川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
基本情報
- 名称
- 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム (かわさきし ふじこ・えふ・ふじおみゅーじあむ)
- 所在地
- 〒214-0023 神奈川県川崎市多摩区長尾2丁目8-1
- アクセス
- 小田急線・JR南武線登戸駅より川崎市(有料)バス直行便約9分、
小田急線向ヶ丘遊園駅より徒歩16分、
JR南武線宿河原駅より徒歩15分 - 駐車場
- 周辺の有料駐車場をご利用ください。
- 営業時間
- 10:00~18:00(予約制)
- 定休日
- 火曜・年末年始(臨時休館あり)
- 料金
- 大人・大学生1,000円
高校・中学生700円
子ども(4歳以上) 500円 - 連絡先
- 電話番号: 0570-055-245
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアムは、『ドラえもん』『パーマン』『キテレツ大百科』『新オバケのQ太郎』など、時代を超えて愛される名作を生み出した藤子・F・不二雄氏(本名:藤本弘)の創作の軌跡と作品世界を、貴重な原画を中心に紹介する文化施設です。長年川崎市多摩区に暮らし、子どもたちのために漫画を描き続けた氏と川崎市との深い縁を背景に、藤子夫人の「応援してくれた子どもたちへ恩返しをしたい」という想いから構想が始まり、川崎市と藤子プロの協力により2011年9月3日、生田緑地内に開館しました。
藤子作品の魅力は、温かい笑いと等身大の子どもたちの日常描写、そして独自の“SF(すこしふしぎ)”という視点にあります。作品に込められた夢、友情、勇気、希望、大きな好奇心、そして「人を愛する優しさ」を、ミュージアムは未来へ伝えていくことを理念としています。
館内には約5万点にのぼる原画から厳選された150〜200点を展示する「展示室Ⅰ・Ⅱ」があり、直筆のカラー原画やテーマ展示を通して作品の魅力を深く味わえます。「先生の部屋」では愛用の机や椅子、参考資料や蔵書が並び、創作現場の雰囲気をそのまま再現しています。また、自由に作品を読める「まんがコーナー」や、切り絵をもとにした動物オブジェが迎える「どうぶつたちの部屋」など、多彩な展示空間が広がっています。
さらに、ここでしか観ることができないオリジナル短編アニメを上映する「Fシアター」、未就学児向けの「キッズスペース」、のび太の家を1/5スケールで再現した「みんなのひろば」など、体験型の施設も充実しています。屋上の「はらっぱ」は“いつもの空き地”をイメージした人気の撮影スポットで、土管やキャラクターのモニュメント、池など作品ゆかりの風景が再現されています。
ミュージアムカフェでは、作品をテーマにしたオリジナルメニューを開放的な空間で味わえるほか、1Fミュージアムショップやギフトコーナー「藤子屋」では限定グッズやどら焼きなどの人気商品が購入できます。
施設は日時指定の完全予約制となっており、落ち着いて展示や空間を楽しめる環境が整えられています。国内外から多くのファンが訪れ、藤子・F・不二雄氏が作品を通して伝え続けた「夢・優しさ・遊び心」を、世代や国を越えて発信する川崎市の新たな文化拠点として親しまれています。
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