阿波おどり会館
阿波おどりは、毎年8月に開催される徳島の有名な盆踊りで、多くの観客が訪れます。しかし、阿波おどり会館を訪れれば、年中いつでもこの踊りについて学び、楽しむことができます。館内では阿波おどりの歴史や伝統を知ることができ、写真やビデオを通じてその迫力ある祭りを体験できます。
また、毎日地元のグループによる阿波おどりの実演が行われ、踊り子たちは観客に踊り方を教え、一緒に踊る楽しさを共有します。阿波おどりの言葉に「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん!」とあり、踊り子たちは観客をステージに招き、一緒に楽しいひとときを過ごします。
阿波おどり会館を訪れた後は、新町のエリアでお店やレストランを楽しんだり、美しい川沿いの散策を楽しむこともできます。阿波おどりの魅力と徳島の観光名所を堪能できる素晴らしいスポットです。
基本情報
- 名称
- 阿波おどり会館 (あわおどりかいかん)
- 所在地
- 〒770-090 徳島県徳島市新町橋2丁目20
- アクセス
- 車/徳島自動車道「徳島IC」→国道11号(徳島方面)→国道192号(徳島駅方面)→国道438号(神山方面)
JR/徳島駅下車→徒歩約10分
- 駐車場
- 普通 26台 (車高1.55m以下) 1時間330円、以降30分160円 その他近隣に阿波おどり会館指定有料駐車場有、大型 阿波おどり会館前バス専用無料駐車場:先着順13台可 問い合わせ:阿波おどり会館
- 営業時間
- 1F あるでよ徳島・2F 阿波おどりホール(公演時間による)9:00〜21:00 3F阿波おどりミュージアム 9:00〜17:00 5F あわぎん眉山ロープウエイ9:00〜21:00(4〜10月)、9:00〜17:30(11〜3月)
- 定休日
- 12月28日~1月1日、2月、6月、9月、12月の第2水曜日(※祝日の場合は翌日) ロープウェイは年中無休(※年次点検期間を除く)
- 料金
- 阿波おどりホール
・専属連による阿波おどり
大人 800円
小・中学生 400円
・有名連による阿波おどり
大人 1000円
小・中学生 500円
阿波おどりミュージアム
大人 300円
小・中学生 無料 - 連絡先
- 電話番号: 088-611-1611
- 公式サイト
マップ
詳細情報
▶1F 観光案内コーナー
阿波おどり会館の施設情報、イベント情報が得られるほか、阿波おどりホールや阿波おどりミュージアム、眉山ロープウェイの有料チケットを購入できます。
▶1F あるでよ徳島
徳島県物産観光交流プラザ「あるでよ徳島」は、徳島県物産協会が運営するショップ。藍染めやすだち、鳴門金時の菓子など、徳島県の工芸品や特産品を数多く販売しています。
▶2F 阿波おどりホール
阿波おどりを観覧するための専用ホール(客席数250席)。昼の公演は阿波おどり会館専属連「阿波の風」が出演、夜の公演は有名連が毎日交代で1連ずつ出演し、躍動的な阿波おどりを目の前で披露します。公演の中には、観客の皆様に楽しく阿波おどりを体験していただける「体験コーナー」もあります。
▶2F ギャラリースペース
写真展や作品展に利用することができる有料のギャラリースペース。「有名連の浴衣展」「阿波おどり写真展」などが定期的に開かれています。窓際には、有名連の名前が入った提灯を展示しています。
▶3F 阿波おどりミュージアム
阿波おどりの歴史と文化を学ぶことができる「阿波おどりミュージアム」。衣装や小道具、昔と今の鳴り物などが展示され、阿波おどりの変遷をわかりやすく知ることができます。
▶4F 活動室
阿波おどり会館には大小4つの活動室があり、有料でご利用いただけます。阿波おどりの練習はもちろん、各種会議やイベントなどにもお使いいただけます。
▶5F モラエスギャラリー「SAUDADE」
SAUDADEとはポルトガル語で郷愁や哀惜、追慕を表す言葉です。徳島を愛したポルトガルの文豪・モラエス氏の資料を常設展示するギャラリーです。
▶5F あわぎん眉山ロープウェイ山麓駅
阿波おどり会館と眉山山頂を結ぶ眉山ロープウェイの山麓駅。山頂駅までの所要時間は約6分。山頂からは、紀伊水道に面した徳島平野の雄大なパノラマを楽しむことができます。四国三郎・吉野川はもちろん、遠くは大鳴門橋と淡路島、天気がよければ紀伊半島を望むこともできます。