三鷹の森ジブリ美術館 

三鷹の森ジブリ美術館 |観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!

三鷹の森ジブリ美術館は、東京・三鷹市の井の頭恩賜公園内にある、スタジオジブリの世界を体感できる美術館です。宮崎駿監督の企画・監修により2001年に開館し、「迷子になろうよ、いっしょに。」のキャッチコピーの通り、迷路のような館内を自由に巡れます。アニメ制作の舞台裏を紹介する常設展示「映画の生まれる場所」や、短編映画を上映する映像展示室「土星座」、子ども向けのネコバスルーム、屋上のロボット兵など、大人も子どもも楽しめる魅力が満載です。

基本情報

名称
三鷹の森ジブリ美術館  (みたかのもりじぶりびじゅつかん)
所在地
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀1-1-83 (都立井の頭恩賜公園西園内)
アクセス
JR三鷹駅南口から玉川上水沿いを歩いて 約15分
三鷹駅南口からコミュニティバスを利用 約5分
駐車場
周辺の有料駐車場をご利用ください。
営業時間
10:00~18:00
定休日
毎週 火曜日
料金
大人・大学生 1,000円
高校・中学生 700円
小学生 400円
幼児(4歳以上) 100円
連絡先
電話番号:0570-055777
公式サイト

マップ

詳細情報

三鷹の森ジブリ美術館は、東京都三鷹市の井の頭恩賜公園西園内にある、スタジオジブリの世界を体感できる美術館です。JR三鷹駅南口から玉川上水沿いに歩いて約15分で到着します。2001年に、宮崎駿監督の企画・監修によって開館し、「迷子になろうよ、いっしょに。」をキャッチコピーに、迷路のような自由な空間を楽しめる構造になっています。

館内に入るとまず目に飛び込んでくるのは、地下1階から2階まで吹き抜けとなった中央ホールです。らせん階段や空中にかかる橋があり、ガラスドームの天井には、海を泳ぐ黄色いクジラやポニョの姿が描かれていて、まるでジブリ映画の世界に入り込んだかのような感覚を味わえます。

常設展示室「映画の生まれる場所(とんころ)」では、アニメーション制作の現場を模した空間が広がっており、作業机にはスケッチや資料、小物が所狭しと置かれ、まるで作り手が今もそこにいるような臨場感があります。アニメがどのように作られているのかを、視覚的に学ぶことができます。

地下1階にある映像展示室「土星座」では、ここでしか観られないジブリ美術館オリジナルの短編アニメーションを上映しています。作品は時期によって変わり、1本あたり約15分と短いため、小さなお子さまでも楽しむことができます。映写室はガラス張りで、フィルムが回る様子を観察することもできます。

2階には子どもたちに人気の「ネコバスルーム」があります。『となりのトトロ』に登場するネコバスに実際に乗ることができるのは小学生以下の子どもに限られますが、その柔らかくてふわふわの感触は、夢中になる楽しさがあります。

らせん階段を上がった屋上には、『天空の城ラピュタ』に登場するロボット兵の大きな像が立っています。このロボット兵は、美術館の「守り神」として来館者を見守っており、周囲には緑豊かな屋上庭園が広がっています。自然と融合したこの空間もまた、ジブリ作品らしい癒しと驚きに満ちています。

そのほかにも、絵本や児童書を自由に読むことができる図書閲覧室「トライホークス」や、美術館限定のグッズを扱うミュージアムショップ「マンマユート」、有機野菜を使った手作り料理が楽しめるカフェ「麦わらぼうし」など、見どころや楽しみ方が満載です。

まるで一本の映画の中を歩いているような体験ができる三鷹の森ジブリ美術館。大人も子どもも、自由に迷子になりながら、ジブリの世界を五感で楽しめる場所です。