国際通り

国際通り

那覇のメインストリート・国際通りは、“奇跡の1マイル”と呼ばれている。第2次大戦ですべて焼き尽された町から驚異的な復興を遂げ、沖縄人パワーのシンボル的存在となった。パレットくもじ前から安里三差路までの1.6kmには飲食店やブティックが軒を連ね、1日中人通りが絶えない。脇に広がる“市場本通り”“平和通り”“公設市場”などの路地は、一種バザール的なムードで、見て歩くだけでも充分楽しめます。

基本情報

名称
国際通り (こくさいどおり)
所在地
900-0014 沖縄県那覇市松尾・牧志周辺
アクセス
那覇空港 車 15分 那覇空港/車/約15分
那覇空港駅 モノレール 12分 県庁前、美栄橋駅、牧志駅下車
営業時間
沖縄県那覇市松尾・牧志周辺
公式サイト

マップ

詳細情報

国際通りは、日本の沖縄県那覇市に位置する主要な観光地であり、地元の人々や観光客にとって人気のある場所です。その名前の通り、国際通りは外国人観光客にとっても魅力的な場所であり、多くの人々が訪れる場所となっています。

国際通りは、長さ約1.6キロメートルにわたって広がっており、多くのレストラン、カフェ、ショップ、ホテル、観光施設などが軒を連ねています。歩行者専用の通りであり、車両の通行が制限されているため、観光客はゆっくりと散策することができます。

この通りは、沖縄の伝統的な文化や歴史を体験することができる場所でもあります。沖縄の伝統工芸品や民芸品、琉球王国時代の遺産などを扱うショップが点在しています。また、沖縄料理や地元の特産品を味わうことができるレストランや屋台も多くあります。

さらに、国際通りには多くの観光施設もあります。例えば、沖縄の歴史や文化について学ぶことができる「沖縄県立博物館・美術館」や、「首里城公園」などがあります。首里城公園は、琉球王国時代の首里城の一部が再建されたものであり、沖縄の歴史や建築様式に触れることができます。

【豆知識】国際通りの由来
国際通りの由来は、現在のてんぶす那覇の付近に「アーニーパイル国際劇場」という映画館があったことから、この通りの名前がつきました。
当時は何もなかった国際通り周辺に、戦後の人々に娯楽を楽しんでほしいとの事から米軍政府と琉球政府の協力で民間会社がこの劇場を建設し、アメリカの従軍記者で第二次世界大戦中に沖縄地上戦で亡くなったアーニーパイルの名前を付け、「アーニーパイル国際劇場がある通り」から「国際通り」と呼ばれるようになったそうです。

また、国際通り周辺には観光名所として知られる場所もあります。例えば、「波の上ビーチ」は美しい砂浜と透明度の高い海で知られており、海水浴やシュノーケリングを楽しむことができます。「美ら海水族館」は、世界最大級の水族館であり、海洋生物の多様な展示やショーを楽しむことができます。

国際通りはまた、ショッピングやナイトライフの拠点としても知られています。夜になると、多くのバー、クラブ、ライブハウスが賑やかに営業しており、音楽やエンターテイメントを楽しむことができます。地元の音楽やダンスのパフォーマンスを楽しむこともできますし、国際通り周辺の屋台や飲食店では美味しい食事や飲み物を楽しむことができます。

さらに、国際通りでは年間を通じてさまざまなイベントやフェスティバルも開催されています。例えば、「那覇まつり」や「国際通りバスターミナルまつり」など、地元の文化や伝統を祝うイベントが行われます。これらのイベントでは、パレードや民謡の演奏、伝統的な舞踊などが行われ、地元の祭りの雰囲気を楽しむことができます。

国際通りは交通の便も良く、那覇空港からアクセスすることができます。また、周辺には多くのホテルや宿泊施設もありますので、観光客は便利に滞在することができます。

ただし、国際通りは観光地として非常に人気がありますので、特に観光シーズンや週末などは混雑することがあります。混雑を避けるためには、早めの時間帯や平日の訪問を検討することをおすすめします。

国際通りは沖縄県の魅力を存分に体感できる場所であり、伝統的な文化や歴史、美しい自然、美味しい食事など、さまざまな要素が詰まっています。沖縄を訪れる際には、ぜひ国際通りを訪れてその魅力を堪能してみてください。