東山動植物園|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
動物園は、初来日から変わらぬ人気を誇るコアラや「イケメンすぎる」ニシゴリラのシャバーニを始め、約500種の多様な動物が飼育されています。特に、「アフリカの森」でのゴリラやチンパンジーの展示や、日本最大級のアジアゾウ舎など、動物たちの自然な生態が観察できる展示が人気です。
植物園では、約7,000種類の植物が四季折々の風景とともに展示されています。特に国の重要文化財に指定されている大温室は見どころの一つ。さらに、100種1,000本の桜が咲く「桜の回廊」や、60種200本のもみじが美しい日本庭園など、四季ごとに楽しめる施設が点在しています。
遊園地には16種もの大型遊具があり、それぞれ300円以下で楽しめます。また、隣接する東山スカイタワーは、高さ134mから名古屋市内や遠くは御嶽山まで見渡せる展望台としても有名です。
多彩な動植物、四季折々の美しい風景、楽しい遊園地、素晴らしい眺望と、東山動植物園は老若男女に楽しめる多面的な魅力を持っています。現在も「生命をつなぐ~持続可能な地球環境を次世代に~」をテーマにした再生プランが進行中で、ますますその魅力は増しています。
基本情報
- 名称
- 東山動植物園 (ひがしやまどうしょくぶつえん)
- 所在地
- 〒464-0804 愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70
- アクセス
- 地下鉄東山線「東山公園」駅下車 3番出口より徒歩3分
地下鉄東山線「星ヶ丘」駅下車 6番出口より徒歩7分
※植物園は星ヶ丘駅が便利です - 駐車場
- 普通車 800円(1600台)
バス 2,000円(70台) - 営業時間
- 9:00~16:50(入園は16:30まで)
- 定休日
- 毎週月曜日(月曜が休日のときは翌平日) 、年末年始(12月29日~1月1日)
- 料金
- 動植物園入園料
大人(高校生以上)500円、中学生以下無料
名古屋市在住の65歳以上の方100円 - 連絡先
- 電話番号:052-782-2111
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
東山動植物園は、名古屋市に位置する約60haの広大な敷地を誇る、日本最大級の総合動植物園です。動物園・植物園・遊園地・東山スカイタワーという多彩な施設を備えており、子どもから大人まで一日中楽しめる人気スポットとなっています。飼育動物の種類数は日本一を誇り、植物の展示数も全国有数で、四季折々の自然と動物たちの営みを間近に感じることができます。
1. 動物園の魅力(約450種以上、日本一の飼育数)
東山動物園では、約450種以上の動物が暮らしており、飼育種類数は日本一です。小さなメダカから迫力あるアジアゾウまで、多様な生きものを観察することができます。
◆ 人気動物たち
• シャバーニ(ニシゴリラ)
“イケメンゴリラ”として全国的に話題を集めた存在で、落ち着いた表情と堂々とした姿が多くの来園者を魅了しています。
• コアラ
1984年の初来日以来、変わらぬ人気を誇る動物で、ガラス越しに愛らしい姿を間近に観察できます。
• フクロテナガザル「ケイジ」
伸びやかな鳴き声と軽やかな動きが印象的です。
• そのほか、キリン、ゾウ、レッサーパンダ、ユキヒョウ、カワウソ、シンリンオオカミなど、見どころは尽きません。
◆ 希少な動物たち
• ラーテル
• メキシコウサギ
• ソマリノロバ
• アオキコンゴウインコ
• ケイマンイワイグアナ
• ティウメダカ
これらの動物は、国内でも展示例が非常に少ない希少な種で、動物好きの方にとって見逃せない存在です。
2. 注目の展示施設
◆ アジアの熱帯雨林エリア(2023年整備・公開)
2023年に整備・公開された、アジアの熱帯雨林をテーマにした展示エリアです。熱帯雨林の環境を再現し、豊かな生態系や多様な動物について学ぶことができます。
◆ アフリカの森(新ゴリラ・チンパンジー舎)
• ゴリラとチンパンジーの自然に近い暮らしを再現した展示
• 高さ日本一の「ゴリラタワー」で見られるダイナミックな行動が人気
• 生き生きとした姿を通して、生態や生息環境を学べる展示が充実しています
◆ 日本最大級のアジアゾウ舎「ゾージアム」
広々とした空間で、アジアゾウ本来の行動や社会性を間近に観察できます。
◆ レッサーパンダ舎(2021年オープン)
リンゴを食べる姿など、活発でかわいらしいレッサーパンダを間近で楽しめます。
◆ 世界のメダカ館
多様なメダカや淡水魚、天然記念物に指定されている魚などを展示しており、小さな生き物の奥深い世界を知ることができます。
◆ ふれあい広場 / 小鳥とリスの森
ヤギやモルモットとのふれあい体験や、放し飼いにされた小鳥やリスの自然な姿を観察できます。
3. 東山植物園の魅力(約7,000種の植物を展示)
丘陵地の自然林を活かした広大な植物園では、約7,000種の植物が四季折々の風景とともに楽しめます。
◆ 大温室(国指定重要文化財)
• 現存する温室として日本最古
• 東山植物園を象徴する名建築で、多くの熱帯植物を展示しています
◆ 桜の回廊
• 約100品種・1,000本の桜が春を彩る名所
• 早咲きから遅咲きまで、長期間にわたってお花見を楽しめます
◆ 紅葉スポット(奥池・日本庭園)
秋には奥池や日本庭園を中心に多くの樹木が色づき、市内でも屈指の紅葉の名所となります。
◆ その他の見どころ
• 梅園
• 椿園
• バラ園
• 四季のお花畑
• 世界遺産・白川郷から移築された合掌造りの建物(内部公開あり)
自然と文化を同時に楽しめる点も、東山植物園の大きな魅力です。
4. 遊園地エリア(16種の大型遊具)
動植物園に隣接する遊園地には、子どもが楽しめる16種の大型遊具があります。
料金はほとんどが300円以下で、家族連れにも利用しやすい施設です。
5. 東山スカイタワー(高さ134m)
高さ134mの東山スカイタワーからは、名古屋市街を一望でき、天気の良い日には遠く御嶽山まで見渡せます。夜景スポットとしても人気があります。
6. イベントの充実
東山動植物園では、年間を通してさまざまなイベントが開催されています。
• お正月イベント
• ハロウィン
• バレンタイン
• クリスマス
• 春祭り・秋祭り
• 紅葉狩り
◆ ナイトZOO(夏開催)
夏には夜間開園イベント「ナイトZOO」が開催され、昼間とは異なる夜の動物たちの姿を楽しめます。動物アートイルミネーションやライトアップによる幻想的な雰囲気も魅力です。
7. 東山の妖精「ズーボ」
2013年に登場した東山の森に住む妖精「ズーボ」は、土日祝を中心に園内に現れ、子どもたちから親しまれています。
8. 東山動植物園の魅力まとめ
• 動物約450種以上、植物約7,000種の圧倒的スケール
• 日本最大級のアジアゾウ舎やアフリカの森など、質の高い展示
• 国内でも展示例の少ない希少な動物に出会える
• 桜や紅葉など、四季折々の美しい自然
• 遊園地やスカイタワーも併設し、一日では回りきれない充実度
• 「生命をつなぐ~持続可能な地球環境を次世代に~」をテーマに整備が進行中
東山動植物園は、名古屋を代表する観光地として、また学びと癒しの場として、老若男女に愛され続けている施設です。
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