高知城|観光の魅力・歴史・アクセス方法・営業時間を写真&動画でチェック!
享保12年(1727年)、城下町の大火でほとんどの城郭が焼失しましたが、宝暦3年(1753年)までに創建当時の美しい姿に再建されました。高知城は日本国内で唯一、天守や御殿、本丸建物が江戸時代から現存している城郭です。そのため、歴史的な価値が非常に高いです。
高知城は、美しい白壁と瓦葺きの灰色が鷹の羽に似ていることから「鷹城」とも称されています。この城は、約44メートルの大高坂山に建てられ、鏡川と江の口川が外堀として機能しています。
城内には、天守閣や本丸御殿(懐徳館)などがあり、これらの建物は国の重要文化財として認められています。また、城内には山内一豊の妻である千代の像や板垣退助の像もあり、歴史的な要素も多く含まれています。
高知城は、築城から400年以上経ち、再建から250年以上が経過しましたが、その美しい姿と歴史的な重要性は今なお輝き続けています。高知市の中心に位置し、観光客や歴史愛好者にとって魅力的なスポットとなっています。この城は、日本の歴史と文化を感じる場所として、多くの人々を魅了し続けています。
基本情報
- 名称
- 高知城 (こうちじょう)
- 所在地
- 〒780-0850 高知県高知市丸ノ内1丁目2-1高知公園内
- アクセス
- JR高知駅からとさでん交通桟橋線桟橋通5丁目行きで5分、はりまや橋でとさでん交通伊野線伊野方面行きに乗り換えて4分、高知城前下車、徒歩10分
- 駐車場
- 高知公園駐車場(有料)
- 営業時間
- 9:00~16:30(閉場17:00)
- 定休日
- 年末年始
- 料金
- 大人:420円
高校生以下無料
団体割引あり(20人以上) - 連絡先
- 電話番号:088-823-9112
- 公式サイト
- キーワード
マップ
詳細情報
高知城は、高知県高知市の中心部に位置する、日本を代表する現存城郭の一つです。関ヶ原の戦いで功績を挙げた山内一豊(やまうちかずとよ)が、徳川家康から土佐一国(24万石)を与えられたことを受け、慶長6年(1601年)に築城を開始し、慶長16年(1611年)に完成しました。城は南北朝時代の大高坂城(おおたかさかじょう)の跡地を利用して築かれ、山内家は明治維新まで約260年間にわたり16代にわたって土佐藩を治めました。
享保12年(1727年)の高知城下の大火によって、追手門(おおてもん)を除くほとんどの建物が焼失しましたが、享保14年(1729年)から再建が始まり、宝暦3年(1753年)までに創建当時の姿をほぼ再現する形で再建されました。その後も明治維新の廃城令や太平洋戦争など幾度もの危機を乗り越え、現在まで歴史的建造物が良好な状態で残されています。その優美な姿から「南海道随一の名城」とも称えられています。
高知城は全国に12しか残っていない現存12天守の一つであり、さらに江戸時代の天守と本丸御殿(懐徳館)、本丸の建物群が一体となって現存する日本唯一の城として極めて高い歴史的価値を誇ります。天守や本丸御殿、追手門など15棟の建造物は国の重要文化財に指定されています。また、追手門と天守がともに現存する城は、高知城・丸亀城・弘前城の3城のみであり、追手門越しに天守を望む景観は高知城を代表する撮影スポットとして人気があります。
天守は外観三重・内部六階の望楼型天守で、最上階からは高知市街や鏡川、遠くの山々まで360度の眺望を楽しめます。天守内部には急な階段や太い梁など江戸時代の建築技術がそのまま残されており、本丸御殿には土佐の荒波を表現した「打ち分け波の欄間」や武者隠しなど、美しい意匠と防御機能を見ることができます。
高知城は実戦で使用されることはありませんでしたが、防御を重視して築かれており、天守や追手門には敵を攻撃するための石落とし、弓や鉄砲を放つ狭間(さま)、全国でも数少ない現存する忍び返しなど、戦国時代の城郭ならではの仕掛けが数多く残されています。また、本丸と二ノ丸を結ぶ詰門(橋廊下)は、空堀をまたぐ全国唯一の現存形式で、高知城ならではの貴重な建築として知られています。
城を支える石垣も見どころの一つです。大部分には自然石を積み上げる「野面積み」が用いられ、高い排水性と耐久性を備えています。一方、三ノ丸には美しい「打込みハギ」の石垣が残り、当時の優れた石垣技術を間近で見ることができます。
高知城は別名「鷹城(たかじょう)」とも呼ばれています。これは土佐漆喰の白壁と瓦の灰色が鷹の羽のように美しく見えることに由来しています。また、平成26年(2014年)には、一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューローから「日本三大夜城」の一つに認定されました。夜間には天守がライトアップされるほか、イベント時にはプロジェクションマッピングも行われ、昼間とは異なる幻想的な景観を楽しめます。
城内には築城の祖である山内一豊と、内助の功で知られる妻・千代の像、自由民権運動の指導者である板垣退助の像などが設置されており、高知県の歴史を学ぶことができます。城のすぐ近くには高知城歴史博物館があり、山内家ゆかりの歴史資料や美術工芸品を見学できるほか、高知城と追手門を一望できる展望スペースも人気です。
さらに、追手門前では300年以上の歴史を持つ「日曜市」が毎週開催され、高知ならではの新鮮な野菜や郷土料理、特産品などを楽しむことができます。歴史的価値の高さ、美しい天守、防御施設、石垣、夜景、周辺観光まで見どころが豊富な高知城は、高知県を代表する観光名所であり、日本の城郭文化と土佐の歴史を今に伝える貴重な文化遺産として、多くの観光客を魅了し続けています。
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